「リップカール」安くて高品質なオススメの日本製セミドライウェットスーツ

リップカール(RIPCURL)セミドライウェットスーツ コストパフォーマンスモデル

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使用頻度の少ない、趣味で楽しむ一般サーファーに必要以上の機能性はいらない…!?趣味で楽しむ一般ユーザー(サーファー)にとって価格と品質のバランスが良いセミドライウェットスーツ選びのポイントが分かります。

このようなお悩みをお持ちなら、あなたの役に立ちます。

  • 安いセミドライウェットスーツは品質が心配だし、品質の良し悪しが判断できない。
  • 高品質でデザイン性の高いブランド品のセミドライは高くて手が出せない。
  • 品質、デザイン性のよいブランド品のウェットスーツを安く手に入れたいが、ブランドやモデルが色々あり過ぎてどれがいいのかわからない。
  • 予算に限りがある中で消耗品のウェットスーツに高いお金を出すのは抵抗を感じる。

寒い冬の辛い時期だからこそ、すこしでも寒さを凌いで快適にサーフィンを楽しみたい。とはいえ高価なセミドライには手が出せない。ましてや、一定の間隔で買換えが必要となる消耗品にそんなにお金をかけられる余裕はない。少しでも低予算で自分が求める条件を満たしてくれるセミドライウェットスーツを知りたいという方の役に立つ内容となっています。

低予算で購入できる人気サーフブランド「リップカール RIPCURL」のコストパフォーマンスに優れたセミドライウェットスーツとハイエンドモデルとのマテリアル(素材)、縫製、デザイン面などの違いについて比較。

目次

低価格なコストパフォーマンスモデルは「こんな人にオススメ!」

リップカール(RIPCURL)セミドライウェットスーツ コストパフォーマンスモデル バックジップ OMEGA CLASSIC front/back

ここで紹介する「リップカール」のコストパフォーマンスモデルは、こんな人にオススメ。

  • 使用頻度の多くない、趣味として楽しむ週末サーファー。
  • 安さは求めるが、低品質なウェットスーツは避けたい。
  • 極寒地域でないポイントでサーフィンをする方。
  • サイズ(既成サイズ)が自分の体型と合う。

レディースモデルはこちら

使用頻度の多くない、趣味として楽しむ週末サーファー

週末サーファーのような趣味としてサーフィンを楽しむ場合、使用頻度も少なくハイエンドモデルのような高価なセミドライスーツは金銭的な負担も大きくなります。

ましてや、ウェットスーツは消耗品です。

素材の特性上、ストレスや経年劣化の影響を受けやすく一定の頻度で買い替えが必要となるため、なるべく低予算で品質の良いものを探したい…。そんな、あなたにオススメしたいコスパモデルです。

安さは求めるが、低品質なウェットスーツは避けたい

こんな失敗は避けたいものです。

「隙間から浸水しやすい」「重くて伸縮性が低く動きにくい」「耐久性に難のある低品質なウェットスーツ」

価格の安さも無視できないが、寒い冬に着用するウェットスーツなので低品質な商品は避けたい。防寒性、運動性、耐久性、デザイン性も含め一定レベルの品質は求めたい。

そんな方にもお勧めできる、世界最高峰のクオリティと言っても過言ではない「MADE IN JAPAN」のウェットスーツのコストパフォーマンスモデル。

極寒地域でないポイントでサーフィンをする方

ローコストながら軽さと保温力、ストレッチ性に優れた軽量起毛素材が使用されていますが、上位モデルに比べると保温性では劣り、極寒地域など冬の寒い地域での防寒性は少々物足りない印象。冬の気温・水温が比較的温かい地域でサーフィンをされる方に向いているモデルと言えます。

サイズ(既成サイズ)が自分の体型と合う

紹介するリップカールのセミドライウェットスーツは、既成サイズのみとなりますので、サイズが合うか?

まずは、サイズ確認しておきたい。

寒い冬に着用するセミドライは、ウェットスーツが本来持つ保温性を発揮するためにも、特にフィット感(サイズが合っていること)がとても重要です。

ウェットスーツのサイズが合わないと、「窮屈で動きにくい」「ウェットスーツから海水が浸水する」「ウェットスーツの持つ本来のパフォーマンスが発揮できない」などの原因となり、いくら高品質なウェットスーツを購入しても宝の持ち腐れにもなりかねません。

まずは身長・体重をチェックし、ある程度のサイズ感を確認してみましょう。

日本製リップカールのサイズ表(身長 / 体重)

単位:身長 cm / 体重 kg

メンズMMLMLBLLBXL
身長 168172172175175180
体重566267677575
レディースSMMLL
身長 152157162166
体重45485257

許容範囲は、表の数値より「身長 ± 3cm / 体重 ± 3kg」

日本製としては、若干細めの体型に合うサイズ感といった印象です。

サイズが合わないという方は、こちらもあわせてご覧ください。オニール、ビラボン、ビーウェット、リップカールの人気ブランドのコストパフォーマンスモデルをご検討中の方にも、参考になる内容となっています。ブランド毎にサイズも変わるのでチェックしてみてください。

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リップカールを選んだ理由(ワケ)

ビラボン、オニールなどのコスパモデルがあるなかで、このリップカールのコスパモデル選んだのには理由にがあります。

  • 他ブランドのコストパフォーマンスモデルより安い価格設定。
  • ローコストながら、軽さと保温力、ストレッチ性に優れた日本製軽量起毛素材を使用。
  • オーダーの最上級モデルと同様のカッティングの仕様。
  • デザイン性+バックジップ。

他ブランドのコストパフォーマンスモデルより安い価格設定

他のオニールやビラボンなどの人気ブランドのコスパモデルよりメーカー希望小売価格が10,000円〜15,000円程度安く、値引きによる実販売価格で、8,000円〜20,000円程度安く手に入れることができます。

もちろん安さには理由があり、一番の要素となっているのが使われているマテリアルの違いです。

ローコストながら、軽さと保温力、ストレッチ性に優れた日本製軽量起毛素材を使用

リップカール(RIPCURL)セミドライウェットスーツ コストパフォーマンスモデル  生地表地スキン、裏地カール(CARL)detail

マテリアルには、ローコストながら軽さと保温力、ストレッチ性に優れた日本製トータス社の軽量起毛素材「カール(CARL)」を使用。

ネオプレンゴム(クロロプレンゴム)の表地には、保温性に優れるスキン素材を使用した「SOFTラバー」、裏地には、軽さと保温力、ストレッチ性に優れた保温素材のポリエステル中空糸の起毛を使用。

ただし、上位モデル等に採用されている高い保温性を持つ素材に比べると防寒面で劣り、物足りない印象なので、極寒地域等でサーフィンをされる方には、より高い保温性を持つモデルをオススメします。

コスパモデル、ハイエンドモデルなど各モデルの違いを比べると、価格差の大きな要因の一つに、この裏地素材の差があるので、購入の際にはチェックしておきたいポイントです。

防寒性も求められるセミドライは、直接肌に触れる裏地が保温性や快適さにも大きく影響します。このため、どのブランドもこの裏地の研究開発に力をいれており、さまざまな素材が揃い、年々性能も上がっています。

もちろん、上には上があるので他ブランドも含め、この裏地の保温性、機能性・伸縮性の特徴・違いはあります。あとは、予算の中でマテリアルをどこまで求めるか?

感覚的なものなので個人差はありますが、冬でも気温、海水温度が比較的高い地域でサーフィンをする方なら、このモデルで問題はないと考えます。

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オーダーの最上級モデルと同様のカッティングの仕様

リップカール(RIPCURL)セミドライウェットスーツ 脇から腕にかけてカッティングを排除

バドリングのストレスを大幅に軽減するために、脇から腕にかけてカッティングを排除。
生地ロスは避けられず大幅なコストUPとなるため、オーダーの最上級モデルでしか採用されないカッティングの仕様を、このコスパモデルに採用している点はポイントが高い。

ご覧のとおり、ストレスが掛かる脇から腕にかけて伸縮性、耐久性に優れるジャージ素材で広範囲にわたりカッティングが入っておらず、生地同士のつなぎ目が排除されているのがお分かりかと思います。

バドリングなどの運動性向上が目的ではありますが、他にもメリットがあります。

ウェットスーツの場合、生地同士のつなぎ目はボンドで接着されていますが、ウェットスーツの寿命=接着面の寿命と言われており、使用頻度にもよりますがこの寿命が2、3年程度。

短すぎる…。

特にサーフィンでストレスのかかりやすい、脇、腕、股周辺から順に接着面が劣化し、隙間から海水が浸水してくるようになります。

このようなストレスのかかりやすい、脇、腕からカッティングを排除することで、接着面の劣化を遅らせることにもつながり、結果的にウェットスーツの寿命を延ばすことになります。

デザイン性 + バックジップ

完全に筆者の好みによる内容ですが、オールブラックのラバーとジャージを組み合わせたクラシックスタイル、リップカールの丸いロゴが胸と腕に、手首にはモデル名が入ったシンプルなデザインが好み。

これまで愛用していたオーダーで作ったオニールのセミドライスーツもクラシックスタイルに丸いロゴが入ったシンプルで飽きのこないデザインであった。

クラッシックスタイルのデザインが好みでない方には、こちらの少しデザインが異なるバックジップも販売されています。

さらに、バックジップ派であること。

特に生地が厚く着脱しにくいセミドライは、バックジップと決めている。

近年はノンジップ、チェストジップ、ロングチェストジップ、ネックエントリータイプなど、様々なタイプが採用され人気となっており、バックジップは影をひそめるなか、なぜバックジップにこだわる?って言われそうですが…。

実は、マテリアルの進化に伴いバックジップのデメリットが薄れ、再び人気が上がっているようです。

バックジップのメリット

  • 着脱しやすい。
  • ネック周りが耐久性に優れている。

なんと言っても着脱がしやすい、特に生地が厚く着脱しにくいセミドライで、この恩恵を感じる。

一長一短あるかもしれないが、首周りをベルクロで留めるタイプなので、首周りのホールド感をその時々で微調整できる上に、インナーにネックバリアーも付いているので首からの浸水に対してある意味柔軟な対応が可能とも言える!?

バックジップ以外のウェットスーツは着脱の際にネック周りにストレスが掛かりやすいデザインですが、バックジップは開口部が広くストレスがかからない設計となっている。

リップカール(RIPCURL)セミドライウェットスーツ コストパフォーマンスモデル バックジップ OMEGA CLASSIC  ベルクロ

とはいえネックエントリーシステム以外は、それほど耐久性を懸念するほどではないので、あえてメリットを上げるとすれば…という程度です。

バックジップのデメリット

  • 首周り、上半身にストレスが掛かる。
  • ジッパー(ファスナー)から浸水しやすい。

バックジップでは、首周りをベルクロで留めるため生地が重なる上に、ジッパーもあるので背中周りなども多少突っ張る感じがあるなど、ストレスを感じやすい。首、肩、背中周辺のストレスという面ではノンジップ、チェストジップ、ロングチェストジップの方が多少の分がある。(近年は、マテリアルの進化で伸縮性も高くなり、運動性も向上しストレスを感じにくくなっている。)

ほとんどのウェットスイーツに採用されている標準ファスナー(ジッパー)は防水でないためファスナーから勢いよく浸水してしまいます。防水ファスナーでない場合、バックジップはファスナーから背中へ浸水がしやすい構造になっております。

ただし、日本製のバックジップタイプのセミドライでは、浸水対策として が装備されているものがほとんどです。これにより、ファスナーからの浸水を防ぐことが可能となっています。

リップカール(RIPCURL)セミドライウェットスーツ コストパフォーマンスモデル バックジップ  インナーネックバリアーdetail

セミドライ以外のウェットスーツではインナーバリアーやインナーネックバリヤーが付いていないものが多いので、比較的寒い時期にも使用するフルスーツに関してはバックジップはオススメできません。

ここで紹介しているリップカールのバックジップが好みでないという方には、チェストジップモデルもあります。

コスパモデルのデメリット

デメリットは、ここで紹介の「リップカール セミドライ ウェットスーツ バックジップ 5×3mm メンズモデル OMEGA CLASSIC BACK ZIP」の場合を例にあげて紹介します。

保温性は上位モデルに比べ劣る

繰り返しになりますが、コスパモデル、ハイエンドモデルなど各モデルの違いを比べると、価格差の大きな要因の一つに、裏地素材の差があります。上位モデル等に採用されている高い保温性を持つ素材に比べると保温性面で劣り、物足りない印象なので、極寒地域等でサーフィンをされる方には、より高い保温性を持つモデルをオススメします。

例えば、リップカールから販売されている、同じデザインのコストパフォーマンスモデルがもう一つあり、価格的には15,000円前後程度高めですが、裏地には生地が伸縮することで発熱する「伸縮発熱糸」、汗などを吸収して発熱する「吸湿発熱糸」を使用したリップカール最高級素材「E7 ハイグレード起毛」を使用。保温性も妥協したくないという方には、価格面でも十分にお得な最強コスパモデルの一つと言っていいでしょう。

防寒対策や保温性が心配な方はインナーを活用する方法もある

リップカール OMEGA CLASSIC BACK ZIPモデルは、ローコストながら軽さと保温力、ストレッチ性に優れた軽量起毛素材「カール(CARL)」を使用されていますが、上位モデルに比べると保温性では劣り、極寒地域など冬の寒い地域での防寒性は少々物足りない印象で、冬の気温・水温が比較的温かい地域でサーフィンをされる方に向いているモデルと言えます。

HOT CAPSULE ノーマル ウェットスーツインナー ネック部

それでもできるだけ予算を抑えたこのモデルが欲しいという方、または購入後してみたけど保温性に不満があった場合には、対策として保温性の高いインナーと併用して使うといいだろう。

耐久性の面から寿命の短いウェットスーツの裏地にコストをかけるよりも、保温インナーにお金をかける方が、使い方によっては経済的かもしれません。

保温性も高く、半袖や7分丈パンツ、ショートジョンは価格も手頃で、ウェットスーツの着脱性の面から考えてもお勧めです。長袖や10分丈パンツもあります。

さらに、「ノーマル」よりも保温性の高い「HCチタン」「P2ヒートロン」などの上位モデルもあります。

ただし、価格もそれなりに上がります。

それならセミドライの上位モデルも視野に入ってくるので、悩ましいところです。

いずれにしても保温インナーを活用する選択肢もあることだけでも覚えておくと良いでしょう。

インナーについてはこちらで詳しく紹介しています。

ウェットスーツにオススメの防寒インナー「ホットカプセル」 ウェットスーツの寒さ対策にオススメの日本製インナー「ホットカプセル」 ウェットスーツの首・背中からの浸水対策にオススメの「インナーネック&インナー」 ウェットスーツの防寒・浸水対策にオススメのインナーネック&インナー

細部の仕上げに差がある

リップカール(RIPCURL)セミドライウェットスーツ コストパフォーマンスモデル バックジップ OMEGA CLASSIC 裏地インナー部 front/back

手間ひまの掛かる細部の仕上がりは、ハイエンドモデルと差が出やすい部分です。

ウェットスーツは、パーツとパーツをウェットボンドで貼り合わせる「貼り(ハリ)の工程」で形成された後、「縫製」されます。さらに必要に応じシームテープで補強されます。縫製は専用のミシンで”すくい縫い”されており、ジャージ素材の部分は表側から縫製仕上げされ、スキン素材同士の接合部は、裏側で仕上げに違いがあります。

ハイエンドモデルは裏側からストレスの掛かる股下、肩、脇下周辺は裏地側にシームテープで補強されているものが多いですが、ハイエンドモデルに比べると、補強範囲がやや控えめな印象。最低限の補強はされている…と言った感じ。

リップカール(RIPCURL)セミドライウェットスーツ コストパフォーマンスモデル OMEGA  裏地の縫製、補強メルコテープの仕上げ

とはいえ、シームテープ自体に防水効果はなく、あくまでもストレスがかかる接合部を補強するためのものですので、このような補強をしていても、ストレスや経年により次第に接着面が剥がれて隙間ができてしまいますので浸水するようになります。

もちろん補強しないよりは、ストレスを抑えることができるので、接着面の剥がれを遅らせることにつながり一定の効果はあります。

縫製に関しては、ハイエンドモデルと遜色ない仕上げと言っていいでしょう。

袖口の仕上げも、シングル(切りっぱなし)の仕上げで、ハイエンドモデルとの仕上げで差が出る箇所です。

リップカール(RIPCURL)セミドライウェットスーツ コストパフォーマンスモデル OMEGA  CLASSIC 腕首部の切りっぱなし仕上げdetail

ウェットスーツでは「袖口」「足首」「首周り」が、水が侵入しやす3大箇所と言われています。

袖口では、切りっぱなしの「シングル」、袖口を折り返しで縫い合わせる「折り返し」、フィット感を高め、縫い目が表に出ない仕上げの「リブ」加工などがあります。

セミドライのハイエンドモデルやオプションとして、防水性に優れたリブ加工が施されたりします。

ちなみに、ジッパー(ファスナー)は、柔軟性のある標準ファスナーとなっています。上位モデルでも同様に標準ファスナーになっているのが一般的なので、この点はデメリットではありません。

リップカール(RIPCURL)セミドライウェットスーツ コストパフォーマンスモデル バックジップ ファスナーのdetail

簡易防水ファスナーもありますが、上位モデルでも簡易防水ファスナーはオプションとなっている場合が多い。

失敗なくコスパの良いセミドライウェットスーツの手に入れる方法(手順)

年々進化するウェットスーツのマテリアルの中でも飛躍的に進化している裏地や細部の仕上げでは、ハイエンドモデルと差がでるものの、カッティングの仕様を大幅なコストUPとなるオーダーの最上級モデルと同じにするなど、冒頭で紹介した条件に当てはまる方にとっては十分に満足の高いコストパフォーマンスモデルの一つと考えます。

では、今回紹介したリップカールのセミドライウェットスーツのコストパフォーマンスモデルを購入したい、または類似の商品を失敗なく手に入れる手順を案内します。

  1. サーフィンをする地域・環境、使用頻度、目的が該当するか確認します。
  2. あなたの身体に合ったサイズのブランドを選ぶ(まずは身長・体重をチェック)。
  3. タイプを選ぶ(バックジップ、ノンジップ、チェストジップ、ロングチェストジップ)
  4. 対象のブランドから価格、マテリアル(素材)、デザインをチェックし好みのものを選ぶ。
  5. 購入 & 試着。(サイズが合わなかった際の対応)

❶ サーフィンをする地域、環境、使用頻度、目的が該当するか確認します

冬場は月2〜4回の少なめのペースで、比較的温かい地域・ポイントで趣味としてサーフィンを楽しんでいる週末サーファー。

寒がりの方や東北、北海道の地位など冬の気温、水温が低いポイントでサーフィンをされる方は、裏地にリップカール最高級素材「E7 ハイグレード起毛」を装備したモデルをお勧めします。

❷ あなたの身体に合ったサイズのブランドを選ぶ(まずは身長・体重をチェック)

ウェットスーツ選びの中でも冬の寒い時期に着用するセミドライは特にサイズが身体に合っていることがとても重要です。前述のサイズ(既成サイズ)が自分の体型と合うで紹介した日本製リップカールのサイズ表で、まずは身長・体重をチェック。

詳細なサイズは、商品販売ページで確認できますので、メジャーなどを用意し自分の身体を測定し問題ないか確認します。

❸ タイプを選ぶ(バックジップ、ノンジップ、チェストジップ、ロングチェストジップ)

ここではバックジップを中心に紹介しましたが、リップカールのセミドライウェットスーツのコストパフォーマンスモデルでは、チェストジップタイプもあります。

どのタイプが良いかは、デザイン面はもちろん着脱のしやすさ、使い勝手は好みに分かれるところで、一長一短あり、実際にご自身で使ってみなければ判断できないでしょう。まずは好きなデザインで選ぶとか、着脱のしやすさ、運動性を優先するのかは、好みで選ぶべば良いというのが結論です。

ノンジップ、ロングチェストジップがお好みの方は、リップカールのコスパモデルは販売されていませんので、こちらも合わせてご覧ください。

コスパの良いおススメのセミドライウェットスーツと選び方のポイント 2024 コスパ最強 オススメのメンズ セミドライウェットスーツ 29選

❹ 対象のブランドから価格、マテリアル(素材)、デザインをチェックし好みのものを選ぶ

ここでに紹介したリップカールのコストパフォーマンスモデルの商品リストをこちらに、まとめましたのでご検討の参考にご覧ください。

筆者も購入した最も低予算でMADE IN JAPANの コストパフォーマンスモデル「リップカール セミドライ ウェットスーツ バックジップ 5×3mm メンズモデル OMEGA CLASSIC BACK ZIP」はこちら。

デザインは同じで、裏地にリップカール最高級素材「E7 ハイグレード起毛」を装備した「リップカール E7 ハイグレード起毛 OMEGA CLASSIC BACK ZIP 5//3mm」がこちら。冬の寒い地域でサーフィンされる方なら、こちらの方がお勧め!もちろんこちらもコスパモデルです。

OMEGA CLASSICとはデザインが異なるコストパフォーマンスモデル「リップカール セミドライ ウェットスーツ バックジップ 5×3mm OMEGA BACK ZIP」

OMEGA CLASSICとはデザインが異なるチェストジップモデル「リップカール セミドライ ウェットスーツ チェストジップ 5×3mm 秋冬用 メンズモデル OMEGA FULL OPEN ZIP」

チェストジップモデルの裏地にリップカール最高級素材「E7 ハイグレード起毛」を装備した「リップカール E7 ハイグレード起毛 OMEGA FULL OPEN ZIP 5//3mm チェストジップ」冬の寒い地域でサーフィンされる方なら、こちらの方がお勧め!もちろんこちらもコスパモデルです。

❺ 購入 & 試着(サイズが合わなかった際の対応)

ウェットスーツのサイズが合わなかったが、返品ができなかった。。。なんてことにならないように。

返品できない場合がある

SALE品、値引き品は、返品が不可となっているショップが増えているようです。

ここで紹介している商品は値引きされている商品となり、これに該当します。

ウェットスーツに限らず、「セール品は返品不可」というのは昔からありますが、特にウェットスーツはデリケートな素材もあるため、試着だけといっても着慣れない方だと、着脱の際に爪を立てて傷つけてしまったり、汗だくで試着されたり、返品でシワができるなどの事例があるようです。そんな状態で返品されてしまうと再販ができなくなってしまいます。

これらの理由から返品を受け付けていないショップも増えています。

なお、サイズが合わない場合、返品ではなくサイズ交換であれば対応可能な可能性もありますが、返品不可となっているショップが増えているので、いずれにしても事前に確認しておきたい。特にサイズが合うか不安な方は、合わなかった際の対応が可能か問い合わせなどして確認してから購入を判断されることをオススメします。

試着による返品が可能なショップの場合が前提となりますが、

初めてウェットスーツを購入、または初めてセミドライを購入されたあなたは、ここを読んでください。

気に入った商品が見つかり購入し、商品が到着しました。

ここで、注意したいのが試着です。

近年のウェットスーツは非常に柔らかく伸縮性が高い素材が使われており、着心地、運動性が向上している反面、無理な着脱や爪の引っかき傷に対しては、デリケートになっており、切れやすく(傷つきやすく)なっています。特にセミドライなどに良く使われているスキン素材は、爪を立てて着脱した場合など、切れやすいので、初心者の方などウェットスーツの着脱に不慣れな方の試着で切れてしまうということは、珍しいことではありません。

試着時に切れてしまい、サイズが合わなかった際の返品などの際にトラブルになることも珍しい話ではありません。

実際に当店でも同じ事例あります、その一例を紹介しますと、

柔らかく伸縮性の高いスキン素材のウェットスーツでしたが、引っかき傷が2箇所あったと不良品として返品の依頼です。話を聞くとサイズが合うか試着をしただけで、試着後にその傷に気づいたといいます。当店では、出荷前に傷がないか必ずこまめな確認を行なっていますので、そのような傷はなかったことは確認済みです。もちろん、お客様に悪意があるわけではありませんが、これは着脱の際に付けてしまった傷です。

当時、不良品として返品対応させていただきましたが、サーフショップでは製品の特性上、試着後にこのような傷があった場合、返品対応してもらえない可能性が高いと考えます。

実際このようなケースでは、試着の際に着いた傷と思って、ほぼ間違いないです。

このように販売店では同様なトラブルが少なからず発生していると思われますので、メーカーはもちろん、販売店も出荷前の製品チェックには細心の注意を払っているはずです。

そんなに、簡単に切れるの?って思われるかもしれませんが、5/3mmの厚さのあるセミドライの生地ともなると、不慣れな方は着脱のコツがわからないため、着脱に結構苦労するはずです。

初めて購入した3mmフルスーツですら、「足が入らない、抜けない、サイズは合っているのにチャックが容易に閉まらない」など、四苦八苦している姿を何度も見ているので、正直驚きません。

見ていると、無理やり引っ張ったり、爪を立てて思いっきり引っ張ったりするんです(汗)。

本人は必死なので。。。

もちろん、アドバイスしてあげますが、ウェットスーツの着脱にはちょっとしたコツと慣れは必要です。

足が入らなけらば、自分は骨格が特別違うだの、足首が太いからだの、言っていますが、そのセリフを、これまで何度も理由にしているの聞いてきました。そんな方々も今では、さほど苦労せずにサラッと着脱してます。

商品が到着したら…

ウェットスーツはシワになりやすいので、届いたらなるべく早く開封して試着してください。

試着前に、引っかき傷などがないか、しっかりチェックしてください。ファスナーに不具合がないかも一緒にチェックしておきましょう。

試着時に注意すること

  • 試着しサイズが合うことを確認するまでは、サイズが合わなかった時の返品のことも考え、着脱の際は慌てず、細心の注意をはらい丁寧に行うこと。
  • 着脱時には爪を立てないようにする。
  • 強引に脱いだり、着たり、引っ張ったりしない。
  • 着用時は下半身から順に履いて着用しますが、この際に、しっかり下半身を履いてからでないと、上半身がうまく着れなくなり、結果的に無理が生じ、破損や破れの原因となります。
  • 着脱する際は、ファスナーは下までしっかり下げてから脱ぐ。中途半端な位置にして着脱すると、ファスナー破損などの不具合の原因となります。
  • ファスナーを開閉途中でストレスを感じ、動きにくくなった場合、無理やり開閉せずに原因を調べてください。
  • ノンジップ、チェストジップタイプ、ロングチェストジップ、ネックエントリーは開口部が大きく広がりますが、無理な着脱は破損の原因となります。
  • 国産のセミドライではどのタイプでも、ほとんどのインナーネックが装備されております。脱ぐ際に意はうっかりインナーネックを外すのを忘れて、脱ごうとする方もいますが、破損の原因になりますのでご注意ください。

ウェットスーツを長くいい状態で愛用するために…

コストパフォーマンスモデルと言っても、決して安い価格ではありません。

少しでも長く、「キレイに」「いいコンディションで」サーフィンを楽しみたいものです。

そこで不可欠なのが、使用後の普段からのケア方法。

これをやるかやらないかで大きな差となります。

詳しくはこちらをご覧ください。

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以上。

セミドライウェットスーツ選びの参考にして頂ければ幸いです。

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