一人でサーフィンを始めても大丈夫?不安を解消する方法

一人でサーフィン、始められる?安心してデビューするための準備

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「サーフィンを始めたいけど、一人で行っても大丈夫かな?」

そんな不安を抱く初心者はとても多いです。

周りにサーフィン仲間がいなくても、実際に一人で始める人は少なくありません。この記事では、一人でサーフィンを始めるメリット・デメリット、不安を解消する方法をわかりやすく解説します。

筆者は、2008年からサーフショップオーナーとして新品・中古サーフ用品を2500点以上取り扱ってきた経験をもとにサーフアイテムやハウツーなどのサーフィンに特化したウェブマガジンを運営しています。

一人でサーフィンを始めるのはアリ?

一人サーフィン

結論からいえば 一人で始めても問題ありません

多くのサーファーが「最初は一人で海に通い始めた」という経験を持っています。

ただし、サーフィンは自然相手のスポーツ。

波の知識やルール、正しい準備を知らないまま一人で始めると、危険や挫折につながることもあります。

ポイントは「不安を解消する工夫を取り入れること」です。

一人で始めるメリット

  • 自分のペースで練習できる:仲間に合わせず、自分の都合で海に行ける。
  • 練習や上達に集中できる:人に気を使わず、基礎反復に時間をかけられる。
  • 自由度が高い:行く時間・道具選び・サーフポイント選びを自由に決められる。

一人で始めるデメリット・注意点

  • 波の選び方や安全判断が難しい:初心者には「どの波に乗れるか」を見極めるのが難しい。
  • ルールやマナーを知らないとトラブルになる:前乗りや危険な位置取りなど、無意識に迷惑をかけてしまうことも。
  • 孤独や挫折感を感じやすい:うまく乗れずに一人で落ち込むと、続かない原因になる。

不安を解消する方法

海や波、気象のことからサーフィンの基礎、ルール、マナーを学びサーフィンライフをスタートしたい。

最初だけはサーフィンスクールを利用する

サーフィンスクール・レッスン

もし近くにサーフィンスクールがあるなら、一度は体験コースに参加するのがおすすめです。

プロから直接学んだ基礎知識は、自分一人で海に入るときの大きな安心材料になります。

スクールが近くにない場合は?

基礎知識と海のこと安全について学んでから海に行きましょう。一人での練習も安心して海に入れます。

サーフィンの上達のための基礎、安全にサーフィンを楽しむためのルールやマナー、波、海のことを理解しておきたい。

サーフィンの基本動作:サーフィンには「パドリング」「ドルフィンスルー」「プッシングスルー」「ローリングスルー」「波待ち・波選び」「ポジショニング」「方向転換」「テイクオフ」「ライディングの基本スタンス、基礎的なターン、」「プルアウト」など様々な基本となる要素・テクニックがあり、これらを正しく知りトレーニングすることが、上達の近道とです。

サーフィンの基本を学びたい方のための入門編として、サーフィンの流れを初心者に分かりやすく解説し、参考になるオススメのハウツー動画を探し一緒に紹介していますので、あわせてお読みください。

サーフィンは波に乗るスポーツです。

波について知識を深めることは、上達への近道です。

波の基礎知識:波の各名称、波のメカニズム、中上級者、プロが意識する波のパワーゾーンの乗り方、レギュラーの波とグーフィーの波、波の割れ方切れた波速い波ダンパーワイドな波厚い波ショアブレイクチューブ波(バレル))や特徴、波のコンディションに影響する風向き、潮の満ち引き・潮位、海底の地形の基礎知識について紹介しておりますのであわせてい読みください。

ついつい技術的なことに目が向きがちですが、まずは技術以上にサーフィンを安全に楽しむための知識が必要です。スクールでは、サーフィンの基礎的なことは学べても、まだまだ不十分です。

スクールではカバーしきれない「自然の知識」も独学でしっかり押さえることで、安全に楽しく続けられます。

気象と海の安全:サーフィンは自然相手のスポーツです。海では様々な危険が潜んでおり、高波や離岸流など予期せぬ事故に遭う可能性もあります。安全にサーフィンを楽しむためにも海や気象のことを正しく理解し、事故を未然に防ぐ行動を心がけたい。

サーフィンで気をつけたいのが、高波や離岸流(リップカレント)、落雷などの事故。

離岸流(リップカレント)の発生しやすい場所や見分け方。

万が一離岸流に流された場合の回避方法について学んでおくことが大事なります。

サーフィンには欠かせない波と干潮と満潮の関係、季節ごとに変化する波のコンディション・特徴、一発大波(フリークウェーブ)三角波など…海や気象についてまとめましたので合わせてお読みください。

道具選びはサーフショップに相談する

サイズ・種類を間違えると上達が遅れるので専門家の声を聞こう。

初心者向けのポイントを選ぶ

ビーチブレイク・遠浅の海など、安全性が高い場所からスタート。

また、安全面から、波が穏やかな日、風が弱く潮の流れが弱い日を選ぶ。

ルールとマナーを必ず学ぶ

どのスポーツにもルールやマナーがあるようにサーフィンにもルール、マナーがあります。

サーフィンでの優先権やNG行為、サーファーならではのマナーから、ビジターの心得、ローカル問題に関することまで様々。知らず知らずのうちに周囲に迷惑をかけたり、場合によってはトラブルにまきこまれることもあります。

安全かつ楽しいサーフィンライフにするためにも知っておきたいルール、マナーですので合わせてお読みください。

同じポイントに通い続ける

顔なじみができれば自然と仲間も増え、孤独感が減る。

海に入る時、現地では、笑顔で挨拶をしましょう。

まとめ|一人でも始められるけど、工夫が必要

サーフィンは一人で始めても大丈夫。ただし、不安を解消するための準備や工夫が欠かせません。

最初は「安全第一」、そして「楽しむこと」が何より大切です。

続けていけば自然と仲間もでき、サーフィンライフがどんどん広がっていきます。