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サーフィンでの「ちょっとコンビニへ」「次のポイントまで移動」──そんなとき、濡れたウェットスーツのまま車に乗ってシートを濡らしたり、汚してしまった経験、ありませんか?
タオルやビニールではズレたり、結局シートに染み込んでしまうことも…。
そこでおすすめなのが、ウェットスーツと同じ素材を使った 防水性の高いネオプレーン製シートカバー。
シートが濡れる心配をせずに車に乗れる便利アイテム!
防水性・フィット感・取り付けの簡単さ、どれをとってもサーフィンライフにぴったり。
筆者もこのネオプレーン製シートカバーを長年愛用しているユーザーの一人です。
もう、わざわざウェットスーツを脱いで服に着替える必要もありません。
この記事では、Amazonや楽天等で特に人気の高いおすすめモデルを厳選してご紹介します。
筆者は、2008年からサーフショップオーナーとして新品・中古サーフ用品を2500点以上取り扱ってきた経験をもとにサーフアイテムやハウツーなどのサーフィンに特化したウェブマガジンを運営しています。
サーフィン後の車移動でよくある悩み

サーフィン後の移動シーンを想像してみてください
例えば、朝イチの1ラウンドが終わって、仲間と次のポイントに移動するとき。
あるいは、2ラウンド目に備えて一度休憩し、コンビニで飲み物や軽食を買いたいとき。
サーフポイントから自宅が近い場合、ウェットスーツのまま帰宅したいとき。
サーフィンの途中でトイレに行きたくなり、近くにトイレがなくて車で少し移動する必要があるときもあるでしょう。
こうした場面で、「濡れたウェットスーツのまま車に乗る」のはサーファーにとって“あるある”の行動です。
シートが濡れる・砂で汚れる

しかし、そのまま座ればシートはびしょ濡れになり、砂も車内に散らばります。
一度濡れたり汚れたりすると乾きにくく、海水の塩分が残ればニオイやシミ、劣化の原因にも…。
シートの素材によっては変色やカビに悩まされることもあります。
これまでなら、人によってはわざわざウェットスーツを脱いで着替えたり…
あるいは「車が汚れるのが嫌だから」と、休憩やコンビニに立ち寄るのを諦めていた人も多いはずです。
つまり、この「シートを濡らす・汚す」問題は、サーファーの行動そのものを制限してしまう大きなストレスだったのです。
タオルやビニールでは不十分な理由

「とりあえずタオルを敷く」「ビニールをかける」で対応する人もいますが、走行中にズレたり、座っているうちに水が染み込んでしまいがち。
毎回準備や片付けをするのも面倒です。
簡易的な方法では“完全な解決策”にはならないのです。
ネオプレーン製シートカバーが選ばれる理由

防水性:ウェットスーツと同じ素材で水を通さない
ネオプレーンはウェットスーツの素材として使われる合成ゴムで、高い防水性を持っています。
濡れたまま座っても水を通さず、車のシートを長期間清潔に保てます。
例えば、コンビニでドリンクを買うときやトイレ休憩で少し車を移動するときでも、車内を濡らす心配がないので安心です。
フィット感とクッション性:ズレにくく快適な座り心地

ネオプレーンは適度な厚みと伸縮性があるため、座席に座った際にシートにしっかりとフィットしてズレにくいのが特徴です。
車に乗り降りしても位置がずれにくく、長時間座っても快適。
ビニールやタオルと違って座っているうちに動くこともなく、ポイント移動の際に短時間でも快適に座れるのが魅力です。もうシートを濡らしたり、汚したりしないか心配しながら運転する必要もありませんので、結果的に運転に集中でき安全運転にもなります。
ウェットスーツ同様に厚みがあるのでクッション性もあり、長時間の移動でも疲れにくいのが特徴です。
装着の簡単さ:ヘッドレストに掛けるだけ

多くのネオプレーン製シートカバーは、ヘッドレストに引っ掛けてかぶせるだけの構造です。
複雑なベルト調整は不要で、1分もかからずに取り付け可能。
1ラウンド終わった後にサッと装着し、そのまま車に乗って次のポイントに移動したり、帰宅できるので便利です。
複雑な装着作業がいらないため、海での限られた時間を無駄にしません。
丸洗い可能でお手入れもラク

使用後は取り外して水洗いできるのも大きなメリット。
砂や海水で汚れても、丸洗いしたり、シャワーで流して陰干しするだけで清潔に保てます。
乾きも比較的早いので、翌日には再び使用できるのもポイントです。
サーフィントリップで毎日使う場合でも、清潔に保てるのは大きなメリットです。
シートカバー選びのポイント

サイズ・適合車種
ネオプレーン製のシートカバーは「汎用タイプ」が多く、軽自動車からSUV、ミニバンまで幅広く対応します。
ただし、車種やシート形状によってフィット感が変わるため、自分の車に合ったサイズかどうかを必ず確認しておきたい。
例えば、軽自動車ならシートが小ぶりなので大きすぎると余ることがあるし、SUVやミニバンなら標準サイズだと丈が足りない場合もある。
長時間の移動やファミリーでのサーフトリップを考えるなら、自分の車に合ったサイズを選ぶことが前提にはなりますが、その上で、より大きめサイズのシートカバーが安心です。
装着方法と安定感:ズレない構造かをチェック
多くはヘッドレストに掛けるだけですが、中にはズレ防止のストラップ付きタイプもあります。
短時間の移動ならヘッドレスト掛けだけでも十分ですが、ロングドライブや2ラウンド以上のサーフィンで何度も乗り降りする人は、ストラップ付きの方が安心です。
ただし、最近はネオプレーン製のフロント用は、ヘッドレスト掛けタイプがほとんどで、ストラップ付きのモデルはほとんど販売されていないようです。
素材や構造上、フィット感が良く、ズレにくいという点、さらに着脱のしやすさなど利便性を重要視した結果、ネオプレーン製ならヘッドレストタイプでベターという見解なのでしょう。
お手入れのしやすさ:丸洗いできるかどうか
サーフィン後は砂や海水がどうしても付着します。
丸洗いできるタイプを選べば、帰宅後に水で流すだけで清潔に保てるので便利です。
ここで紹介するモデルは、基本的に丸洗いできるタイプを紹介しています。
毎日使う人やトリップで連日使う人には「速乾性」も重要。
乾きやすいモデルなら翌日もすぐ使えてストレスがありません。
購入前に知っておきたいデメリット

ネオプレーン製シートカバーはサーフィン後の車移動を快適にしてくれる便利なアイテムですが、使う前に知っておきたいデメリット・注意点もあります。
実際に使い始めてから「想像と違った」とならないよう、購入前にチェックして、自分の車や使い方に合うかどうかを確認しましょう。
ネオプレーン素材ならではのデメリット

① 高温環境に弱い
シートヒーターを使用したり、炎天下で長時間放置するとネオプレーンカバーが高温になり、接着剤が溶けてシートに付着する恐れがあります。
夏場の直射日光には特に注意が必要です。
② 本革・合成皮革シートには不向き
本革や合成皮革シートの車に装着すると、使用環境によってはシート表面を傷めてしまう場合があり、装着を推奨していないようです。
特に高温・高湿度の環境ではシートカバーの劣化が進みやすくなり、さらに車の座席シートへの影響も懸念されます。
また、海から上がってすぐに帰れるようにするために、海に入る前にシートカバーを装着する人もいますが、特に車内が高温になりやすい夏場の炎天下では、デメリットになる可能性も高いので、本革・合成皮革シート以外の車に装着する場合でも、注意が必要です。
③ 蒸れやすい
防水性が高い分、通気性はあまり良くありません。
夏場は汗や湿気がこもりやすく、蒸れを感じることがあります。
④臭いがある
ネオプレーンでは、ゴム特有のニオイがあります。
ニオイに関してか、個人差もあるようです。
実際に商品レビューでも「ニオイを強く感じる人」という人が一定数います。
特に開封時はニオイが強く感じるかもしれませんが、陰干ししたり、使用していくうちに気にならなくるというコメントが多い。
シートカバー全般に共通するデメリット
① 取り付け・取り外しの手間
簡単に装着できるモデルもありますが、毎回の着脱を面倒に感じる人もいます。
② 見た目の好みが分かれる
シートカバーは実用性重視のデザインが多く、車内の雰囲気を損なうと感じる人もいます。
シンプルにまとめたい人は黒や無地を選ぶと違和感が少ないです。
③ 完全防御ではない
濡れや砂を大幅に防げますが、隙間や側面から少量の水や砂が入り込む可能性はゼロではありません。
「車を絶対に汚したくない」という人は、防水シートカバーと合わせてフロアマットやラゲッジマットなどの併用も検討するとより安心です。
デメリットのまとめ
これらは多くのシートカバーに共通する注意点です。
大切なのは、自分の車のシートやサーフィンスタイルに合ったモデルを選ぶこと。
おすすめのネオプレーン製シートカバー6選
注意点を理解しておけば、ネオプレーン製シートカバーはサーフィン後の強い味方になってくれます。
ここからは、Amazonや楽天で人気の高いモデルを厳選し、特徴やメリット・デメリットをレビュー形式でご紹介します。
価格、品質、使いやすさから、これを買っておけば間違いなしのイチオシの商品だけを厳選しています!
TOOLS ツールス カーシートカバー
素材 | ネオプレーン |
防水性 | ◯ |
装着タイプ | ヘッドレスト掛けタイプ |
丸洗い | 可 |
対応シート | フロント用 |
サイズ(フロント) | 座部:高さ114cm × 横幅67cm 頭部:高さ18cm 横幅24cm 厚み11cm 全長132cm |
サイズ(リアシート) | 高さ110cm × 横幅125cm 頭部:高さ18cm 横幅24cm 厚み11cm |
デザイン | シンプル(黒ベース、無地が多い) |
セット販売品
特徴
- ウェットスーツと同じネオプレーン素材を使用
- NEWロゴ入り&リーズナブルな価格で新登場
- ヘッドレストに掛けるだけの簡単装着
- 濡れたまま乗っても安心、防水性◎
- 取り外しも簡単、丸洗い可能でいつでも清潔
- フロントシート用サイズ(座席 高さ:約114cm/横幅:約67cm)
長所
- 乾きが早く、お手入れもラクラク
- コンパクトに扱えて、ポイント移動や休憩時に便利
- 車のシートをしっかり保護できる
- 価格がリーズナブルで導入しやすい
- リアシート・ベンチシート用のモデルもあり。ハイエース(ノーマルシート)やミニバンなど、ほとんどの車種に装着可。ただし、一部装着できない車種がある、ハイエース スーパーGL のシートはギリギリの装着サイズになる。
短所
- シートヒーター使用や直射日光で高温になると接着剤が溶け、シートに付着する恐れあり
- 本革や合成皮革シートには不向き(傷みの原因になる可能性あり)
- 汎用サイズのため、シート形状によってはフィット感に差がある
こんな人におすすめ
- 軽自動車から普通車のフロントシートで使いたい人
- サーフィン後、ポイント移動やコンビニ休憩で濡れたまま車に乗りたい人
- 手軽に導入できるリーズナブルなシートカバーを探している人
- 丸洗いして常に清潔に使いたい人
NOGES ノージス カーシートカバー
素材 | ネオプレーン |
防水性 | ◯ |
装着タイプ | ヘッドレスト掛けタイプ |
丸洗い | 可 |
対応シート | フロント用(SUV/ミニバン対応の大判サイズあり) リア用(ハイエースGL用・ミニバン用などあり) |
サイズ(フロント用) | 座部:高さ121.5cm × 横幅65cm 頭部:高さ18.5cm 横幅25cm 奥行10.5cm 全長140cm |
サイズ(リアシート用) | リアシート用:高さ138cm × 横幅130cm ハイエース200系GL S-GL用:高さ140cm × 横幅138cm ミニバン用:高さ120cm × 横幅138cm(座面部146cm) |
デザイン | シンプル・柄ありバリエーション豊富 |
セット販売品
特徴
- 従来品より全長がアップし、シート全体を下まで覆えるロングサイズにリニューアル
- ネオプレーン素材を使用し、防水性・耐久性に優れる
- ヘッドレストに掛けるだけの簡単装着・リアシートにも対応した商品も。
- 1枚生地から作られているので縫い目がなく、裂けにくく長持ち
- 丸洗い可能で、常に清潔に保てる
長所
- 従来品より長さが増して、より多くの車種に対応
- シート全体をしっかり覆えるので防水・防汚効果が高い
- 装着が簡単で、フロント・リア問わず利用可能
- 繋ぎ目がないため裂けにくく、耐久性が向上
- 価格がリーズナブルで導入しやすい
- シンプルなものから柄のあるデザインまでバリエーションが豊富
- フロント用だけでなく、リアシート用のモデルも3サイズ販売されている。(さらにセット販売でお得に!)
短所
- 汎用サイズのため、完全にフィットしない車種もある
- シートヒーター使用や直射日光による高温環境では、接着剤が溶けて付着の恐れあり
- 本革や合成皮革シートには不向き(傷や劣化の可能性あり)
こんな人におすすめ
- SUVや大型車など「従来品では丈が足りなかった」と感じていた人
- サーフィン後、濡れたまま・汚れたまま乗車したい人
- 長く使える耐久性のあるシートカバーを探している人
- 手軽に導入できるリーズナブルなシートカバーを探している人
サーフィンだけではない!幅広いシーンで使える便利アイテム

ネオプレーン製シートカバーは「サーフィン専用」というイメージを持たれがちですが、実は日常のさまざまなシーンで役立ちます。
- ペット用カバーとして:犬や猫の抜け毛、泥汚れ、爪による引っかき傷からシートを守ります。ドッグランや海遊び帰りのペットをそのまま車に乗せられるのも安心。
- スポーツ後の汗対策に:ジムやランニング、サッカー、テニスなど、汗をかいたまま車に乗るとシートが湿ってしまいがち。防水性のあるネオプレーン製カバーなら、汗を気にせず快適に帰宅できます。
- アウトドアやレジャーに:キャンプや釣りなど、泥や水で汚れた服のままでも安心。シート全体をカバーしているので、汚れを気にせずアウトドアを楽しめます。
サーフィン後はもちろん、日常生活や趣味のシーンでも使える「万能アイテム」として活躍してくれるのが、このネオプレーン製シートカバーの大きな魅力です。
まとめ
サーフィン後の車移動で避けて通れないのが「濡れ」と「砂汚れ」の問題。
これまでタオルやビニールで応急処置をしても、結局シートを濡らしてしまったり、汚れやニオイに悩まされる人は多かったはずです。
そんな悩みを根本から解決してくれるのが、ウェットスーツと同じ素材を使ったネオプレーン製の防水シートカバー。
防水性・フィット感・取り付けの簡単さ・丸洗いできる清潔さ、どれをとってもサーファーにぴったりのアイテムです。
シートカバーを常備しておけば、わざわざウェットスーツを脱いで服に着替える必要もありません。
ポイント移動やコンビニ休憩もストレスなく楽しめるようになり、サーフィンライフがより快適に。
デメリットでお伝えのように、確かにネオプレーン製シートカバーには万能ではない部分もあります。しかし、正しい使い方を守れば、サーフィン後の濡れや砂によるストレスを大幅に減らし、快適なサーフィンライフを支えてくれる非常に実用的なアイテムです。
大切な車を守りつつ、サーフィン後の時間をもっと自由に過ごすために、ぜひ自分に合ったネオプレーン製シートカバーを取り入れてみてください。