サーフィンに準備するものは!?初心者が始めるときに必要な道具、便利グッズ

サーフボード、ハードケース、ニットケース、デッキパッド、ワックス、フィン、リーシュコード

この記事には広告を含む場合があります。

記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

これからサーフィンを始めたいけど…何を準備すればいいの!?

簡単にいえば「サーフボード」「ウェットスーツ」があれば1年中サーフィンできます。

しかし、それだけではサーフィンを快適に楽しむことはできません。

サーフボードにはフィン、リーシュコード、ワックスは必須です。

ウェットスーツなら、季節に応じたウェットスーツをそろえる必要があります。

中に着るインナーなども準備したい。

海水浴場のような施設の整った場所だけではないので、サーフィン後のシャワー、着替えなどの準備も必要です。

ここでは、サーフィンに必須のアイテムなど最低限必要なものから、メンテナンス(リペア)用品など便利なサーフグッズまで、まとめて紹介しています。さらに、より詳しく、深く情報を知りたいという方向けに、詳細な記事も案内しておりますので、サーフィン初心者はもちろん、多くのサーファーに役立つ情報となっています。

筆者は、2008年からサーフショップオーナーとして新品・中古サーフ用品を2500点以上取り扱ってきた経験をもとにサーフアイテムやハウツーなどのサーフィンに特化したウェブマガジンを運営しています。

サーフィンに準備するもの・買うものは!?

nanazero ナナゼロサーフボード ミッドレングスMID02 ウッドスキン 海に入水

この記事では、サーフィンに必須のアイテムや準備しておきたい便利アイテムを4項目に分けて順番に紹介します。

もちろん、ここで紹介するものを全てそろえる必要はありませんが、この記事を読み終わるころには、自分にとって今必要なもの、準備しておきたいものが明確になることでしょう。

  • サーフボード + 一緒に準備するアイテム
  • 季節に応じたウェットスーツ
  • サーフィンに準備しておきたい必須のアイテム、便利アイテム
  • サーフボード、ウェットスーツのお手入れ、補修に便利なメンテナンス用品

サーフボードと一緒に準備するもの

サーフボード、ハードケース、ニットケース、デッキパッド、ワックス、フィン、リーシュコード

サーフボード、フィン、リーシュ、ワックスは必須アイテムです。

ショートボードならばデッキパッドも付ける方が良いですが、ファンボードやロングボードはショートほど必要性は低いので、お好みで付けてください。

大切なサーフボードを衝撃や日光などから守ってくれるサーフボードケースも必須なアイテムです。サーフボードはとてもデリケートなのでハードケース・ニットケース等もぜひ揃えておきたい。

サーフボード

初心者向けショートボード

「初心者」とは、これからサーフィンを始める方、始めたばかりで周囲の助けが必要になるなど一人で自立できていない「初級者」に満たないレベルの方になりますが、初心者の方のサーフボード選びで一番重要なのは浮力と安定感

ある程度の長さ、幅、厚みがあるサーフボードを選ぶことが上達の近道

サーフボードには大きく分けて「ショートボード」「ミッドレングス」「ロングボード」の3つの種類があります。

あなたはどこを目指しますか!?

ショートボーダー?ロングボーダー?ミッドレングス?それともまだ今はどちらとも言えない?

方向性が決まっているのであればサーフボード選びもスムーズにできるので、まだ決まっていない場合はサーフィン動画でも観ながらゆっくり考えたり、友人知人にサーファーがいるなら相談してみてもよいでしょう。

いずれにしても浮力と安定感ということに重きを置き、特にショートボードでは長さやボリューム(浮力)がしっかりあるサーフボード選ぶことをお勧めします。

サーフボード選びはこちらで詳しく紹介しています。

フィン、フィンキー

フィン FCS FCS2 FUTURES

フィンはサーフボードの舵取りの役目をしてくれます。フィンの数や大きさ、形状でボードのパフォーマンスにも大きく影響します。フィンは、サーフボードに直接取り付けられているオンフィン(グラスオン)タイプと、取り外しが可能なアダプタータイプがあり、近年は後者のアダプターが主流となています。

取り外しが可能なフィンシステムが主流となっているのが、 FCS、FCS2、FUTURESの3つのタイプです。上の画像のようにフィン下部の形状に違いがあり、ここをみればどのフィンシステムか判断できます。必ずサーフボードに埋め込まれているアダプターと合うフィンタイプか確認して購入しましょう。なお、FCS2のフィンシステムではFCS2とFCSの両方のフィンを取り付けることが可能です。

フィンについて詳しく知りたい方はこちらもあわせてご覧ください。

ショップ等でサーフボードを購入される際には、一緒に購入を進められるケースが多いと思います。(フィンをセットで販売している場合もあります。)フィンはサーフボードのパフォーマンスに影響しますので、初めての方などは、どのフィンがいいのか分からないと思いますので、相談してショップが推奨するフィンを一緒に購入されることをお勧めします。

高品質の素材等、高価なものもありますが最初はベーシックなタイプのもので十分です。

FCS FCS2フィンの選び方はこちら。各モデルのフィンも多数紹介しています。

FUTURESフィンの選び方はこちら。各モデルのフィンも多数紹介しています。

フィンキー

FCSとFUTUREはフィンをイモネジで固定します。

この時、イモネジを回すためのフィンキーも必要になります。

ちなみにフィンキーはフィンを購入すれば付属していることが多いですが、念のため確認しておいた方が良いです。

デッキパッド

デッキパッチを貼る順番3ピースの場合

デッキパッドは、テイクオフした時やライディング中に、足が滑らないようにグリップを良くします。

特にショートボードはデッキパッドを貼るのが一般的ですが、ミッドレングスやロングボードはショートほどデッキパッドの必要性は低いので、お好みで付けて頂ければよいでしょう。

また、貼る位置なども重要ですので初めての方や自信がない方はショップでサーフボードを購入した際に一緒に購入し貼ってもっらうと良いでしょう。

自分で貼る方は「デッキパッチの貼り方・剥し方」をご覧ください。

リーシュコード

リーシュコード

リーシュコードは、サーフボードが流されないようにするコード、命綱のようなものです。

各メーカーから長さ、太さなどの異なるものが販売されていますが、基本的にサーフボードと同じくらいの長さのリーシュコードを購入します。

太さは、強度を考え「少し太めの7mm程度」がオススメです。

サーフボードとリーシュコードをつなぐには、リーシュストリングスやリーシュロックと言われる紐が必要です。ほとんどのリーシュにはリーシュストリングスも付属していますが、付いていない場合は別途購入が必要です。

リーシュコードとボードをつなぐ紐

リーシュコードの選び方についてまとめましたので、あわせてお読みください。

また、リーシュは経年劣化で、サーフィン中に突然切れてしまうことも珍しいことではありません。

波が大きかったり、ハードなコンディション時に切れてしまったら大変です。

また、そんな時ほどリーシュには大きなストレスが掛かり切れる可能性も高くなりますのでリーシュコードの寿命を考え定期的な交換が必要です。サーフボードが流されると周りのサーファーの迷惑になるだけでなく、事故などのトラブルの原因にもなります。

なにより、あなたの命綱ですのでリーシュコードの定期交換は必須。交換タイミングは使用頻度や品質の差もありますが素材の特性上、使用頻度に関係なく経年劣化しますので、少なくても年に1回の交換をお勧めします。

サーフボードケース

サーフボードケース(ニット&ハード)

ソフトボードやモールドの一部ボードを除いて、ほとんどのサーフボードはとてもデリケートです。

コツンとぶつけただけで簡単にダメージを受け傷付きます。

サーフィン中だけでなく、家から海までの持ち運び、車への積み下ろしや保管時など海以外でサーフボードを傷つけることも少なくありません。

傷ついたまま海に入ると傷口からボードの内部に浸水し剥離の原因になります。サーフボードの中のブランクス(芯材)は水に弱く小さな傷でも、そのまま乗り続けると次第に悪化し修理代は高額になることも少なくありません。

サーフボードケースがあるだけで保護力もぐーんとあがり、十分に効果はあります。後々の修理代を考えれば安い買い物です。大切なサーフボードを傷つけないためにもサーフボードケースは必須です。

ケースの種類

ケースにはハードケース、ソフトケースがありハードケースは保護力の高い「トラベル用ハードケース」、「デイリー向けハードケース」がありますのでお好みで用途に応じケースをお選びます。

ソフトケースは一般的には「ニットケースタイプ」のものが主流でハードケースに比べ保護力は落ち、出し入れも多少手間はかかりますが、保管時や車内時のスペースに制限がある場合に重宝します。

また、ボード保護の観点からすればニットケースとハードケースで2重で保護されると破損のリスクをさらに抑えることができます。サイズはなるべくサーフボードに合った長さをお選びください。

サーフワックス

サーフワックス

サーフボード用のWAXは、滑り止めとしてサーフボードのデッキ部に塗ります。

足の滑り止め・グリップ力UPやパドル時の姿勢を安定させます。

サーフボードのワックス&ベースコートの塗り方(ロングボード・ミッドレングス編)

サーフワックスは、水温によって、グリップ力等が変化しますので、水温に適した硬さのワックスを使用します。

種類用途
COLD (コールド)水温が最も低い冬用
COOL (クール)水温が比較的低い春もしくは秋用
WARM (ウォーム)水温が比較的暖かい初夏や秋口用
TROPICAL
(トロピカル)
水温が最も暑い真夏用
BACECOAT
(ベースコート)
ワックスの塗られていないボードに下塗り用として塗ります。
サーフボード購入時やワックスを剥がした後の下地に使います。一年中OK。
サーフワックス「ベースコート」FAMOUS

なお、購入したばかりのサーフボードに初めてサーフワックス塗る場合や、ワックスの塗り替えで、ワックスをキレイに剥がした場合は、下地用のベースコートをしっかり塗ってから、水温に適したサーフワックス(トップコート)を塗ります。

売れ筋のサーフワックスをランキング形式で紹介しておりますのであわせてお読みください。

なお、海水温は季節によって変化し、各海域によって異なります。日本各海域の海面水温をグラフにし紹介していますので、普段サーフィンをする最寄りのサーフポイントに近いエリアご覧いただき、ワックス選びにお役立てください。

ワックス不要!「滑り止めワックスシート」

毎回ワックスを塗ったりするのは面倒という方には、ワックスいらず!の滑り止めワックスシートがオススメ!

グリップ力など使用感に関しての違いはありますのでお好みでチョイスされるといいでしょう。

ウェットスーツの準備について

ウェットスーツ:5mm/3mmセミドライ、3mmフルスーツ、シーガル、スプリング、ロングスプリング、タッパー、ベスト

ウェットスーツは年間を通して気温、海水温に対応できるようにドライスーツ、5mmセミドライ、3mmフルスーツ、シーガル、ロングジョン、スプリング、ジョン、タッパー、ベスト等の様々なウェットスーツがあります。

地域にもよりますが、大まかに説明するとこんな感じ。

  • スプリング(半袖・長袖):夏の暑い時期
  • シーガル:初夏〜秋口の比較的暖かい時期
  • 3mmフルスーツ:春・秋
  • 5/3mmセミドライ:冬の寒い時期
  • ドライスーツ:極寒地域

他にも種類はありますがここでは割愛します。

サイズは既成サイズ(S / M / L / XL …)または、オーダーで販売されています。

ウェットスーツは、身体に合ったサイズを着用することが、保温性、パフォーマンス性など本来の機能を十分に発揮することにもつながります。

まずは、比較的安価に手に入れられる既成サイズのバリューモデルから探してみるのがオススメ。既成サイズでもメーカーによってもサイズが多少変わるため、サイズチャートを確認し自分の身体に近いものを選ぶと良いでしょう。

なるべく予算を抑えつつも、コスパの良いウェットスーツが欲しいという方のおススメの商品を選んでみました。実際に手にして使用した経験をもとに紹介しています。安く手に入れるポイントや購入する上での注意事項も一緒に紹介しております。

また、既製サイズでサイズ感の合うウェットスーツがなければ、フルオーダーモデルをお勧めします。特に海水の冷たい時期に使用するドライスーツ、セミドライスーツ、3mmフルスーツなどは、できるだけサイズに合ったものをお選びください。

最初はどのタイプのウェットスーツを選べばいいの?

最初から全てのウェットスーツを揃えるのは費用も掛かります。

できるだけ出費を抑え、低予算でウェットスーツを揃えたいという方は、

「まずは、夏の暑い時期から始める。」

「あまり寒くない春〜秋だけ(冬以外)。」

がオススメ。

詳しくは、こちらでをご覧ください。

ウェットスーツの種類と特徴、使用時期(季節)、デメリットなどまで紹介しています。

もっと詳しくマテリアル(素材)や特徴、エントリーシステムなど、ウェットスーツ選びに押さえておきたいポイントや基礎的なことなど、詳しく知りたい方は、こちらもあわせてご覧ください。

夏の暑い時期なら、海パンや水着だけでも海に入れますので、ウェットスーツなしでもできないことはありません。この時期から始めるのが予算を最小限に抑えられます。とはいえ、サーフィンでは日焼け、サーフボードとの身体の接触によるスレや夏場とはいえ長時間の入水による体の冷えもなどもありますので、これらの対策を行なっていた方が安心してサーフィンを楽しめます。詳しくはこちらをご覧ください。

夏のサーフィンでは、日焼けやスレ対策としてのラッシュガードや体の冷え対策も兼ねたタッパーを水着やサーフパンツ(海パン)に合わせて着用します。

  • ラッシュガード:夏の日焼け、スレ対策に
  • タッパー:夏の日焼け、スレ、体の冷え対策に

冬、夏場にサーフキャップ、グローブ、ブーツ

サーフキャップ、サーフハット、サーフブーツ、サーフグローブ、ヘッドキャップ

冬から海水温の低い春先の必需品サーフグローブ、ブーツ、ヘッドキャップ、夏場の日よけ用にサーフキャップなどのもあります。

サーフィンに必須のアイテム

サーフボードスタンド、インナーパンツ、日焼け止め、ポリタンク、お着替えポンチョ、ポリタンク用保温ケース、サーフィン用バケツ

サーフボード、ウェットスーツ以外にも準備しておきたい必須のアイテム、便利アイテムがあります。

ウェットスーツの下に着用する「インナーウェア」、着替え時や身体を拭く「バスタオルやポンチョ」、濡れたウェットスーツなどを入れるための「防水性バッグまたはウォーターボックス」、シャワー用の水を入れる「ポリタンク等)」、サーフボードにワックスを塗ったり、使用後に水洗いするための「ワックスアップスタンド」、「日焼け止め・クラゲ対策」、
車の鍵対策に必須の「セキュリティボックス等」があります。

ウェットスーツの中に着用する「インナーウェア」

TLSサーフインナーパンツ

ウェットスーツの下に着用するインナーウェア、男性なら写真のようなアンダーパンツだけは揃えたいところです。

女性はビキニタイプの水着をインナーウェア代わりに準備されると良いでしょう。

また、防寒用インナーウェアなどの機能性に優れたアイテムもあります。

海水の冷たい時期には重宝するアイテムの一つです。

バスタオル・ポンチョ、タオル

お着替えポンチョ(サーフィン、ビーチ 海)

着替えや身体を拭く為のバスタオルやポンチョも必須!

サーフポイントは海水浴場のように設備が整っていないところがほとんどなので、女性は特にポンチョは必須。

また、冬場は男女問わず、着替え時の寒さ避けとしてポンチョは活躍しますのでぜひ揃えておきたい。

この他、濡れたサーフボードやフィン、その他アイテムなどを拭く為のタオルを一枚を準備すると良いです。

海から上がったらサーフボードやフィンに付着した海水を水で洗い流しますが、その際にタオルが必要となります。

シャワー用の水(ポリタンク等)

サーフポイントは海水浴場のようにシャワー設備が整っていないところが多いので、シャワー用、ボードお手入れ用に水の準備も必須です。

ポリタンクに取り付けられるシャワー器具など便利なアイテムも販売されておりますが、お手軽でおススメなのがペットボトルを利用することです。2Lのペットボトル数本に水を入れて持っていくと、十分にシャワーとして使えますのでお試しください。

2Lペットボトル

冬場は、水だと冷たいので熱めの温水をいれて保温力に優れたポリタンクカバーや無ければタオル等で巻いて保温しておくと、海から上がったころには適度に暖かい温水シャワーとしても使えます。

ウォーターボックス、バッグ類

ウォーターバケツをサーフボードスタンドに代用

濡れたウェットスーツなどを入れるための防水性バッグまたはウォーターボックスもあると便利です。

ウォーターボックスは、サーフ用品を収納するバッグ代わりにもなり、さらにウェットスーツを脱ぐ際にボックスの中に入り脱ぐことが出来、汚さずそのまま入れたまま持ち帰られる便利なアイテムです。

サーフボードスタンド(ワックスアップスタンド)

サーフボード スタンドの使用例(ワックスアップスタンド)

サーフワックスを塗ったり、サーフボードの水洗い時に使用するサーフボードスタンド(ワックスアップスタンド)。

特に長めのミッドレングスやロングボードをご使用の方にはおススメします。

サーフボードを水洗いしたり、ワックスをアップなどサーフィン時の使用はもちろん、ワックスの塗り替えやリペアなどのメンテナンスにも役立つアイテムです。

絶対に必要なものではありませんが、是非揃えておきたいアイテムの一つです。

日焼け止め・クラゲ対策用品

日焼け止めは、長時間、日差しの強い海でのサーフィンには必須。

水に強いウォータープルーフを使いましょう。

また日焼け、髪、頭皮、暑さ対策としても効果的なサーフキャップ&ハットについても紹介していますのであわせてお読みください。

夏は、クラゲ対策にオススメのクラゲ除けクリームや日焼け止めも販売されています。

セキュリティボックス・サーフロック

サーフロック(セキュリティボックス)でスマートキー、車盗難対策

サーフィン時の車の防犯対策として準備しておきたいアイテムです。

ひと昔前は、車のキー(鍵)はウェットスーツのインナー部に付いているキーポケットに入れてサーフィンをするサーファーが多かったのですが、現在はイモビライザー(電子的なキー照合システム)/スマートキーにより、キーごと海に入ることは出来なくなりました。

そこでセキュリティボックス(サーフロックとも言われる)の出番。

イモビライザー/スマートキーの大きさも車種によって様々ですので、セキュリティボックスの収納容量の確認も忘れずに。

サーフウォッチ・腕時計

海に長時間入っていると、今何時なのか確認したいものです。

そんなときに、サーフィン中に使用できるだけの防水性・耐衝撃を備えた腕時計があると便利です。

時間だけでなく、タイドグラフ(潮汐表)をチェックできる腕時計を厳選、中には、サーフィンした波の数、到達最大速度や移動距離を記録。アクティビティ中の心拍数の推移、消費カロリーも振り返ることができたり、天候の急変を知らせるストームアラート機能などを搭載した時計まであり、サーフィン時にも活躍してくれます。

サーフボード、ウェットスーツのメンテナンス用品

サーフィンメンテナンス用品:ウェットシャンプー&ソフなー、ウェットスーツ用ハンガー、スクレーパー、ワックスリムーバー、サーフボード用リペアキット、ソーラーレジン、ウェットボンド

サーフボード、ウェットスーツのお手入れ、補修(リペア)用具を紹介。こまめなメンテナンスで寿命アップ。

スクレーパー & リムーバー

サーフボードに付着したワックスを綺麗に落とすために準備するもの:ワックススクレーパー、ワックスリムーバー、サーフボードスタンド(ワックスアップスタンド)、クッキングペーパーなど、ウエス(布・タオル等)


ワックス スクレーパー(Wax Scraper)とは
、ワックスを削り取るための道具。一般的にはプラスチックの刃が付いた平らな道具です。この刃を使って、サーフボードの表面に塗られたワックスを削り取ります。

ワックス リムーバー(Wax Remover)とは、サーフボードの表面に塗られたワックスを除去するための特殊な溶剤。ワックスリムーバーを使用使用することで効率的かつ綺麗に取り除くことができます。

作業の手順としては、スクレーパーでワックスを削り取り、リムーバー液で残りのワックスを綺麗に拭き取ります。

詳しくは「サーフボード ワックスのキレイな剥がし方」でスクレーパー、リムーバーなどの必要なものも紹介しています。

サーフボード用リペア用具

リペアテープでサーフボードを簡易リペア

サーフィン中にクラッシュした傷を、その場で応急処置したい場合にサーフボード用クラッシュテープが役立ちます。

クリアーテープやアルミ素材のテープが販売されています。(用途としては同じです。)

なお、クラッシュテープを貼ったまま長期間使われる方をよく見かけますが、あくまでも応急処置用で、浸水のリスクがあり、ボードの寿命を大きく縮める原因となりますので早めにリペアしましょう。

リペアは、サーフショップやリペアショップでお願いするか、小さく軽度な傷ならサーフボード用リペアキットで自分で簡単に修理も出来ます。

また、DIYでもっとしっかりリペアしたい方はこちらをご覧ください。

ウェットボンド

ウェットボンド

ウェットスーツのラバー(ゴム素材)部を傷や接着面の剝れを補修するウェットボンド。

ウェットスーツは各パーツを縫い合わせ(繋ぎ合わせ)て作られています。このつなぎ目が、糸で縫われていたり、ウェットボンドで接着されていたりしますが、特にラバー素材などをボンドで接着されている箇所は、経年やサーフィン時のストレスにより剥がれ、浸水の原因となります。

メンテナンス用としてウェットボンドやシームテープ(メルコテープ)が販売されておりますので活用して、定期的にチェックし、リペアしておきたい。

リペア方法など詳しく知りたい方はこちらを参考にご覧ください。

詳しくはウェットスーツのリペア方法「綺麗に修理するコツ教えます!」をご覧ください。

ウェットシャンプー・ソフナー、ハンガー

ウェットスーツにオススメのウェットシャンプー&コンディショナー

ウェットスーツはこまめなお手入れで寿命も伸び、快適なサーフィンが出来ます。水洗いだけでなく、ウェットシャンプー、ソフナーでしっかりケアしましょう。

ウェットスーツは専用のハンガーで保管することで、肩部の劣化を抑えてくれます。

詳しくは意外と知らない…ウェットスーツのお手入れと収納方法をご覧ください。

救急用品

サーフィン中にはフィンカットやリーフ、砂浜などでケガをすることもあります。擦り傷など小さな傷でも海の中だと傷口から血が止まらないこともあります。そんな時に救急用品も備えておくと、いざと言う時に役立ちます。

  • バンドエイド
  • テーピング

バンドエイドは水仕事用のキズパワーパッドなどが水の中でも剥がれにくくオススメ。それでも良く動かすような部位では剥がれやすいので、さらにテーピングで巻いておくといいです。