夏のクラゲ対策におすすめ!クラゲ除け日焼け止&クリーム | サーフィンマガジン「73NAVI(なみなび)」

夏のクラゲ対策におすすめ!クラゲ除け日焼け止&クリーム

クラゲ対策におすすめ!クラゲ除け日焼け止&クリーム

サーフィン、SUPなどのマリンスポーツや海水浴など夏場の海のレジャーで心配なのが、クラゲ被害。何か良い方法はないのだろうかとお悩みあなたにオススメしたい商品がクラゲ除けクリーム(日焼け止め)。これで、安心して夏の海にも入れます。

1)クラゲ対策について

クラゲ除けクリーム(日焼け止め)を紹介する前に、できればクラゲの種類や発生時期、対策方法から万が一の刺された場合の対処方法についても知っておきたいところです。ご興味がある方は、記事を掲載しておりますのでサーフィンや海水浴などで賑わう夏場~のクラゲの予防対策と発生時期をご覧ください。

2)日焼け止めの機能も備わったおすすめのクラゲ除けクリーム

ここでは、効果が期待できると思われる「JELLYSGUARD(ジェリーズガード)」と「SAFE SEA(セーフシー)」の2つのクラゲ除けクリームについて紹介します。いずれもクラゲ除け+日焼け止めのダブルのの効果がある商品です。双方の商品を調べると、根幹となるメカニズムと言いましょうか、その研究及び製品化のヒントとなったものが同じと言うことです。それは「イソギンチャクの中で暮らしているカクレクマノミ」です。以下の画像のカクレクマノミは自分の身を守るため常にイソギンチャクの中で生活しています。

カクレクマノミ

カクレクマノミの体を覆う粘液にヒミツがある

イソギンチャクの触手には小さな刺細胞(刺胞)があり、ほとんどの魚はイソギンチャクの持つ毒針で刺され痺れて動かなくなり食べられてしまいますが、カクレクマノミは刺されることはありません。これにはカクレクマノミの体を覆う粘液にヒミツがあるようです。実験でもカクレクマノミでない魚の粘液を採取したものをイソギンチャクに近づけるとイソギンチャクは絡み付き刺胞も発射するようですが、カクレクマノミの粘膜を採取したものを近づけても何もしてきません。

クラゲもイソギンチャクと同様に触手に刺胞を持つ仲間ですので触手は毒性がありその毒針で刺すメカニズムも同じタイプと言うことからクラゲにも応用応用されたようだ。カクレクマノミの粘膜の特性を生かしたクラゲ除けクリーム

3)クラゲからの攻撃されないおすすめのクリーム&日焼け止め

ここで紹介している2種類のクラゲ除けの日焼け止め・クリームの成分内容は異なると思われるが、前述のように、その考え方の根本は同じでクラゲが寄ってきても「敵ではない」と認識させ、クラゲの攻撃を受けないようにするものなのです。

JELLYSGUARD(ジェリーズガード)

ジェリーズガードは毒針を出す仕組みを発見した高校生と共同開発したクリームです。愛媛県立長浜高校水族館部の研究班である「チームニモ」の刺胞動物 (イソギンチャク類・クラゲ類)の生態を解明した研究をもとに、処方を開発。クラゲやイソギンチャクに刺されないカクレクマノミの体表粘液からヒントを得て開発。

カクレクマノミは自分の身を守るため常にイソギンチャクの中で生活しているが刺されることはありません。なぜ、イソギンチャクに刺されないのか?魚の体を覆う粘液中のマグネシュウム濃度にあった、イソギンチャクに刺されるスズメダイのマグネシュウム濃度が1mg/Lに対し、カクレクマノミは20mg/Lも含まれている。このようにマグネシュウムの少ないほとんどの魚はイソギンチャクに刺されますが、カクレクマノミはマグネシュウムで守られている。

イソギンチャクの毒針発射のスイッチにマグネシュウム(Mg)が関係している。マグネシュームの少ない魚がイソギンチャクに触れるとその刺激によりマグネシュウム(Mg)ブロックが解除され刺激が伝達され毒針が発射される。マグネシュウム(Mg)の多いカクレクマノミの場合、このマグネシュウム(Mg)が解除されないために毒針発射されない。この研究結果をイソギンチャクの仲間であるクラゲにも応用できないかと考えた。ユウレイクラゲの触手を使って実験。実験には、マグネシュームを加えていないクリームに比べマグネシュームを加えたクリームは、ほとんど刺されていない。マグネシュウム(Mg)はクラゲにも効果があることが実証されている。

カクレクマノミの体表粘液に海水の10倍濃度のマグネシウムが含まれていることがわかりました。この粘液によってイソギンチャクから敵と認識されないことも判明しています。イソギンチャクやクラゲの触手には毒針があり、「外部刺激」で刺胞細胞が反応し発射されます。この「外部刺激」にマグネシウムイオンとカルシウムイオンが関係しています。クラゲの刺胞発射を抑制するために、マグネシウムイオンとカルシウムイオンを特定の割合で配合されています。

なお、JELLYSGUARD(ジェリーズガード)は、科学的に立証された予防クリームとしては世界初という。国内産、日焼け止め効果のあるタイプとヒアルロン酸配合のフェイス&ボディ用クリームが販売されています。

日焼け止め効果

日焼け止めが苦手な方は、日焼け止めが入っていないタイプがこちら。マリンレジャーなどで乾燥した肌を守るために独自の配合でつくられた、ヒアルロン酸配合のフェイス&ボディ用のクラゲ除けクリーム。

SAFE SEA(セーフシー)

SAFE SEAは日焼け止めとクラゲ除けの効果がこれ一つで期待できるという便利なアイテム。毒性を持つ海洋生物は、クラゲ、サンゴ、イソギンチャク等が代表的なものですが、世界で初めてこの毒性から人体を守ってくれるローションがイスラエル・ニダリア社により開発されました。クラゲは浮遊生活をしているので、そばに寄ってきた何かを敵かエサと感じ刺します。ところがクラゲの周りのプランクトンを食べて刺されずに共存共栄する魚がいることから、クラゲに仲間だと思わせる特殊な成分があることを発見。その魚とは、カクレクマノミのことで、カクレクマノミの粘膜の特徴、成分を研究し利用したもの。SAFE SEA(セーフシー)は各段階で阻害または非活性化し、本質的に無力にするとしており、第一ステップとして触手を皮膚から滑り落ちさせることで十分に防止効果がある。触手と皮膚の接触を防止し毒針から守る。さらにクリームに含まれる成分によりクラゲの仲間と思わせる(自己センサーを混乱させる。)ことで触手からの攻撃を防止。センサーと細胞体の間の経路を遮断する仕組みのようだが、結論としてはクラゲを寄せ付けないのではなく、仲間だと認識させるのはJELLYSGUARD(ジェリーズガード)と同じである。

「世界初!クラゲに99.9%刺されない」という謳い文句で、JELLYSGUARD(ジェリーズガード)と同様に「世界初!」というキーワードがある。どちらが世界初でしょうか?確かSAFE SEA(セーフシー)の方がかなり前から販売されている気がしますので、こちらが先にイソギンチャクとカクレクマノミに注目して研究・開発されたのかな!?と考えますが勝手な憶測ですのでご了承ください。JELLYSGUARD(ジェリーズガード)はマグネシュウム(Mg)はクラゲにも効果があると科学的に立証された予防クリームとしては世界初ということで、SAFE SEA(セーフシー)はクラゲ除け(刺されない)商品として世界初!ということなのでしょ。恐らく…。



4)最後に

効果はどうなのか各自で判断して頂くしかありませんが、どちらも効果としては十分にあると考えます。塗り方や量、時間経過や用途でも効果を100%発揮できない場合もありますので各商品の使用方法や注意点を確認し正しくお使いください。