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ソフトボードはダサい!?初心者はもちろん、中上級者も気軽に本格的なサーフィンを楽しめるソフトトップサーフボードの人気ブランドを厳選し紹介。一般的なスポンジボードタイプのソフトボードとの違い、メリット、デメリットについて比較。ソフトボードの種類が多過ぎてどれを買ったらいいかよく分からないとお悩みのあなたにも分かりやすく解説。
ソフトボードには2種類のタイプがある

現在、流通しているソフトボードは大きく分けて2種類のタイプに分けられます。
一つはいわゆるスポンジタイプのソフトボード、もう一つは今回の紹介する一般的なサーフボードに近い感覚のサーフィンを楽しめるソフトトップサーフボード。
違いを知らないでネットショップで購入すると、「あれ???想像していたものと違う!」なんてことにもなりますので、まずは、その違いを理解しておきたい。
ご存じの方は、飛ばして読んでください。
ソフトボード
ソフトボードは、簡単に言えばスポンジボードです。ボディボードと同じような素材と言えばお分かりいただけるでしょう。表面をポリエチレン素材で覆っているタイプで、軽くて表面がクッション性が高く柔らかいので、ボードが当たっても、痛くなくケガをしにくい安全性の高いサーフボードです。
内部のコア材には高強度の複合材コアなどを使い強度やパフォマンスに影響するしなりやねじれ対策などが施されています。内部構造、仕様については各メーカーごとに違いはあります。
素材の特性上、軽くて高浮力、衝撃にも強く、ある意味、丈夫で壊れにくい素材と言えます。
このタイプのソフトボードについての詳細は割愛しますので、ご興味がある方はこちらを合わせてお読みください。
ソフトトップサーフボード
ソフトトップサーフボードとは、簡単に言えばEPS等のハード(固い)ボードをベースにデッキ面(乗る側)とレール、またはボード全体をソフト加工したもの。こちらのタイプも市場ではソフトボードのジャンルとして販売されていますが、厳密に言えばソフトボードではありません。
違いを理解していないと、意図しないソフトボードを選んでしまう可能性もあるので注意したい。
以下のような表現で覚えておくと良いです。
- 一般的なスポンジタイプのソフトボード = ソフトボード
- EPS等のハードタイプボードにデッキ面のみ、またはボード全体をソフト加工したもの = ソフトトップサーフボード
EPS素材(モールド系)等のハードタイプボードに、デッキ+レール部、またはボード全体をクッション性のあるソフト素材で覆われたボードのこと。表面はソフト素材だが、中身はEPSボードというような、「EPS素材のハードタイプボードとソフトボード」の利点を組み合わせたハイブリッドなソフトボード。
また、ソフト素材の表面は滑り留め効果のある素材が使われているボードが多く、グリップ力が良いのでワックス不要。
その構造からも、ソフト(スポンジ)ボードに比べ、一般的なサーフボードに近い乗り味で、より本格的なサーフィンを楽しむことができるため、初心者のみならず中上級者にも人気があります。
このように各ブランドから本格的なソフトボードが数多く流通するようになった昨今、もはやソフトボードがダサいなんて、言っている方は、近年のソフトボード事情を知らない方くらいかもしれません。
ソフトトップサーフボードの特徴

もう少し詳しくソフトトップサーフボードの特徴について、一般的なサーフボードやソフトボードと比較も交えながら紹介します。
特徴1:高浮力
一般的なサーフボードに比べ、ボードの幅、厚みを持たせた浮力仕様のボードが多く、ソフト(スポンジ)ボードを意識したサイズ感という印象です。高浮力で安定性もあり、パドリングやテイクオフも速い。
メーカーによってはファンボードでも一般的なロングボードに近い浮力を持つボードもあるほど、高浮力となっているので車の積載でネックとなるサーフボードの長さを考慮し、少し短めのボード選択になっても十分な浮力のサーフボードを手に入れられるメリットもあります。
特徴2:安全性
表面がソフト素材で覆われクッション性も多少あるので、一般的なサーフボードに比べ、ボードがぶつかった場合の衝撃が多少緩和されます。但し、ソフト(スポンジ)ボードほど軽くて柔らかい素材ではないので、より安全性を重視するのであれば、ソフト(スポンジ)ボードがオススメです。
特徴3:扱いやすさ
一般的なサーフボードでは軽くぶつけただけで破損しやすいのですが、表面がクッション性がある素材なので、衝撃による破損が起きにくいので車への積みおろしや移動、保管などでも比較的、壊れにくいので安心感があります。これらのことからも、メンテナンスのコストが低く、扱いやすいサーフボードと言えます。
デッキの表面には、滑り留め効果のある素材が使われているボードが多く、グリップ力が良いのでワックスも不要なボードも多いため、ワックスの塗る手間が不要で手入れも簡単。

特徴4:安い
ソフト(スポンジ)ボード、ソフトトップボードも含め、ソフトボードは、一般的なサーフボードに比べ、なんと言っても価格が安い。また、壊れにくいのでメンテナンスのコストもほとんど掛からない。
デメリット
デメリットというより、一般的なサーフボードとの違いについて…になりますが、レールの厚みもあり高浮力なボードが多いため動かしにくい。ターン時にレールを入れにくく操縦性などパフォーマンス性は劣る。とは言え、ソフト(スポンジ)ボードに比べると一般的なサーフボードに近い乗り味で、より本格的なサーフィンが楽しめるボードです。

ワックス入らずのグリップ力の高いソフトトップサーフボードが多いため、水着や海パンなどで素肌が露出する状態でサーフィンをする場合は、肌が擦れやすく痛いという声もあります。またウェットスーツも摩擦が強い分、摩耗によう劣化が早まる可能性も!?
どんな人に向いてるの?
これからサーフィンを始めたい・体験したい方、初心者のトレーニング用として使用したい。年に数回程度など毎年あまり回数は行けない方から、予算を抑えたい方、中上級者のセカンドボードとしてなど、幅広いレベルのサーファーにオススメできるボードです。
オススメのソフトボードブランド
近年人気の高いソフトボードのブランドを紹介。各ブランドごとに素材や構造の仕様の違いはありますが、いずれもソフトトップサーフボードに属します。
CRIME SURFBOARDS(クライムサーフボード)
ソフトトップサーフボードの中でも高い指示を得ているサンフランシスコ発のブランド、CRIME SURFBOARDS。
ボードには上質なエポキシ樹脂製のブランクスが使われ、抜群の軽量性とフレックス性を併せ持つ。さらに、バンブーサンドイッチ構造と7mmのストリンガーにより強度も高めてあり、ハードボードに劣らない耐久性と寿命を誇る。
ボトム面は、水抜けの良いハードボトム、デッキ面はワックスいらずのクロコダイルパックスキンを採用。
KEEL FISH 、GOTHICDOLPHINS 、LONG FISH、STUBBY シングルフィン、NOSE RIDER ノーズライダー等のモデルがある。
クライムサーフボードの各種商品についてはこちらで紹介しています。

Beach Access(ビーチアクセス)
サーフィン好きの人たち、サーフィンを始めたい人たち、海好きの人たちのために、波乗りを楽しむことにフォーカスしたブランド「Beach Access」。上級者はもちろんビギナーサーファーまで楽しめる本格派ソフトボード。海や自然の保全活動への貢献を目的に、売上の1%を”1% for the Planet”を通じて環境保護団体に寄付。
ビーチアクセスのシンプルなロゴに、美しいフォルムとカラーがオシャレなソフトボード。見た目のデザイン性にこだわりのある方にもオススメのブランド。
レトロフィッシュから、ショートエッグ、ミッドレングス、ミニロング、ロングまでバリエーションも豊富。
OCEAN & EARTH(オーシャン アンド アース)
強度が非常に高く、高い防水性能。エポキシボードの剛性に加えて、耐久性のある柔らかな質感のデッキの利点により、オールラウンドなパフォーマンスを楽しめます。近代的なモダンロッカーにより正確なターン、速いトリミングが可能。
HAPPY HOUR EPOXY-SOFT、THE GENERAL EPOXY SOFTモデルがある。
2022モデル HAPPY HOUR EPOXY-SOFT(ハッピーアワー エポキシソフト)
テール付近は狭めピンテールでパフォーマンス性も高い。ロッカーは抑え目のローロッカーにノーズエリアが広く、パドリングが楽でテイクオフが早いです。






THE GENERAL EPOXY SOFT (ザ・ゼネラル エポキシソフト)
ワイドノーズで、HAPPY HOUR EPOXY-SOFTよりはボードの厚み(ボリューム)を抑えた仕様。


MICK FANNING(ミックファニング)ソフトボード
近年人気急上昇のブランド。より本格的なパフォーマンスが期待できるソフトボード。ラミネート前のEPSコアフォームのデッキ面にハイブリッドカーボンファイバークロスを埋め込んだ画期的システムは、初心者のみならず、小波や、タルい波(波の角度が緩く滑りにくい)時用の、高浮力ボードとして中上級者も楽しめるパフォーマンスを可能にしたソフトボードとして人気となっています。ここで紹介しているソフトボードの中では、全体的に各サイズ、浮力は抑えめになっています。
一般的にソフトボードはワックスは塗らないでも滑りにくくはなっていますが、スポンジタイプのソフトボードにしても、このMICK FANNINGのソフトボードも、グリップ力はそれほど良くないので、ワックスを塗る人と塗らない人に分かれます。
2022年モデル!
Eugenie(ユージニー)2022年モデル
ミックファニング自身がホームのゴールドコーストで、小さな波の時にも使えるようにシェープしたボードのレプリカ。小さな波で使い易いようにデザインされていますが、波のサイズが多少大きくなってもパフォーマンス可能なオールラウンドなソフトボード。ミックファニングいわく、サーフィンをこれから始める子供たちにとって完璧なデザイン。
2021年モデルも在庫あり、NEWモデルよりも数千円ほど安く手に入ります。
LITTLE MARLEY(リトルマーレー)2022年モデル
短いレールのアウトラインで小さな波のポケットにフィット、加速・スピード性が高くパワーのない波で真価を発揮します。パドリングが容易で、今までにない経験をしたことの無い程、簡単に波をキャッチ出来る。
2021年モデルも在庫あり、NEWモデルよりも数千円ほど安く手に入ります。
Beasti(ビースティ)2022年モデル
究極のファンボードをテーマにデザインされたBeastiは、バランスよくボリュームが分配、アウトラインのデザインはワイドで、安定性があり、パドリング、テイクオフも早い。車内積載や保管などの理由によりロングボードの代用としてミッドレングスをお探しの方にもオススメ。
サーフボードが決まったら、リーシュコードも一緒に揃えておきたい。
リーシュは持っているから大丈夫!?。
リーシュは、安全面からサーフボードと同じ長さのリーシュコードがポイントです、長さは合っていますか?また、リーシュ一年以上前にに購入したもではありませんか…?

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