本格的なサーフィンが楽しめるソフトボード!?「クライムサーフボード」 | サーフィンマガジン「73NAVI(なみなび)」

本格的なサーフィンが楽しめるソフトボード!?「クライムサーフボード」

本格的なサーフィンが楽しめるソフトボード!?「CRIME クライムサーフボード」

初心者から中上級者までレベルを問わず本格的なサーフィンを楽しめるソフトボード「CRIME SURFBOARDS」を紹介。近年、ソフトボード人気が高まっている中、本格派ソフトボードとして人気を集めている「CRIME SURFBOARDS(クライムサーフボード)」とは一体どんなサーフボードか徹底か解説。また他のソフトボードの違いやメリット、デメリットについて比較。

1)CRIME SURFBOARDS(クライムサーフボード)」とは

ソフトボードは「浮力」「安全性」「扱いやすさ」からサーフィンスクール、初心者に人気のサーフボードですが、近年、初心者向けだけでなく中上級者も楽しめるパフォーマンス性の高いソフトボードも販売されてるなど人気が高まっております。中でもクライムサーフボードは、初心者から中上級者まで幅広いサーファーに人気を集めております。


CRIMEボードの特徴

CRIME(クライム)はサンフランシスコ発のニューソフトトップサーフボードです。デザインを手掛けるのは、カリフォルニア在住のサーファーやシェイパー、そしてカリスマアーティスト軍団THR。最近では、あのスタイルマスターCJネルソンもデザインチームに加わり、その個性を発揮している。上質なエポキシ樹脂製のブランクスが使われ、抜群の軽量性とフレックス性を併せ持つ。さらに、バンブーサンドイッチ構造と7mmのストリンガーにより強度も高めてあり、ハードボードに劣らない。耐久性と寿命を誇る。ボトム面は、水抜けの良いハードボトム、デッキ面はワックスいらずのクロコダイルパックスキンを採用。

というような商品説明ですが、サーフィン経験の無い方やサーフボードに詳しく無い方には、これではよく分かりませんよね。

クライムサーフボードはソフトボードではない!?

クライムサーフボードは本格派ソフトボードとして販売されておりますが、正しくはソフトトップのサーフボードですので、一般的なボディボードのようなスポンジ素材の軽くて浮力のあるソフトボードとは別物と思った方が良いでしょう。分かりやすい表現として説明しますと(厳密にはこの表現が正しいかは分かりまませんが…)クライムサーフボードはEPOXY(EPS)素材のサーフボードがベースとなっており、これにデッキ(おもて面)からレール(側面)側にかけてクッション性のある素材で覆ったものです。ボトム(裏側)は一般的なエポキシボードと同じような硬い素材となります。「エポキシ素材のハードタイプボード + ソフトトップ」と、ベースとなる素材はEPOXYですのでどちらかといえばサーフィンの特性としてソフトボードではなくエポキシボードに近いです。また一般的なソフトボードの分厚いレールではなく、抑えめのテーパーレールなので、レールを入れやすいというのもポイントで本格的なサーフィンを楽しめるボードとして人気となっています。重さはEPOXYやPUのボードに近い重量のようです。

このソフトトップタイプのサーフボードは、CRIMEが初というわけではなく、他のメーカーでも過去に販売されておりました。例えば「SURFTECH ROXY SOFTOP SWIRL」のソフトトップボードが販売されており、こちらもベースはエポキシボードです。これらの従来のソフトトップボードに比べ素材や構造など環境への配慮もなされており仕様は違いますが、「ベースがエポキシ素材のハードタイプのボード+ソフトトップ」という組み合わせは同じです。

SURFTECH ROXY SOFTOP SWIRL

ソフトトップのデッキはワックスいらずで、ご覧のいただければお分かりのようにクライムサーフボードで使われているクロコダイルパックスキンと見た目もそっくりですよね。

安全性で選ぶなら従来のソフトボード

一般的なソフトボードは簡単に言えばスポンジボードです。ボディボードと同じような素材と言えばお分かりいただけるでしょう。表面をスポンジ素材で覆っているタイプで、軽くて表面がクッション性が高く柔らかいので、ボードが当たっても、痛くなくケガをしにくい安全性の高いボードです。ボリューム(厚み)もあり通常のサーフボードより高浮力で初心者にも簡単にサーフィンが楽しめるという特徴があります。

CRIME SURFBOARDSをこれらのソフトボードと同じタイプと思って検討されている場合は注意が必要です。浮力はハード系のエポキシボードに近く、また表面がソフトトップと言ってもハードトップのボードよりも若干クッション性があるかな!?ってくらいで、例えばボードがぶつかった時の衝撃という面では一般的なソフトボードのような安全性はありません。もちろんソフトトップは表面がスキン素材で覆われているため持ち運びやサーフィン中などで軽度な衝撃レベルであれば傷が付きにくいというメリットもあります。安全性や浮力を重視される初心者やレジャー気分で楽しみたいあなたには初心者におすすめの人気ソフトボード(サーフボード)ブランド5選!をオススメいたします。

初心者サーファーとソフトボード

グリップ力が高くワックス要らず

クロコダイルパックスキンによる高いグリップ力が特徴。ハードトップのボードに比べ多少クッション性があるところも足に馴染み結果的にグリップの相乗効果が得られる要因なのかもしれません。このようにワックス要らずでグリップ力が高いと言われているクライムサーフボードですが、夏場などショートパンツや水着など肌の露出がある場合では内もも、膝上など肌が当たる部分が擦れて痛い、ウェットスーツの場合も摩擦でウェットスーツが若干と思われますが消耗が早いなどのと言った話を聞きます。ただ、この点は個人差がありますので一概にこれが当てはまるわけではありません。夏場などショートパンツや水着でサーフィンを楽しみたいという方は少々気になる点かもしれませんがウェットスーツでスレを防げる場合であれば問題ないでしょう。また、従来からのソフトボードの場合、CRIMEほどのグリップ力はありませんので、ワックスを塗る派、塗らない派で別れる傾向はあるものの、逆にスレが心配という方にはCRIMEよりもスレて痛いという心配も少なくなりますので一般的なソフトボードがおすすめです。

気軽に楽しめる本格派のサーフボード

ソフトトップはワックスが不要、表面がスキン素材で覆われているため持ち運びやサーフィン中などで軽度な衝撃レベルであれば傷が付きにくいというメリットがあり、気軽にサーフィンを楽しめるということ、中上級者も満足できるパフォーマンス性を持ちながら初心者から中上級者までレベルを問わず楽しめるモデルが多いというのも人気の理由。 何よりも「本格派ソフトボード」という気軽さを連想するキーワードと手頃な価格設定が幅広いレベルのサーファーの指示を集める一番のポイントなのかもしれません。このようにCRIME SURFBOARDSは、衝撃による安全性を求める初心者やレジャー向けのソフトボードではなく、気軽に・低予算で本格的なサーフィンを始めたい初心者や中上級者のセカンドボードとしてオススメのサーフボードです!

耐久性の高さと環境に配慮

ハードボードの耐久性と寿命を持ち、また細かく分解可能な、より環境に優しいサーフボード。水を吸うと重くなり、家の横やゴミ箱に捨てられる使い捨てのソフトトップでは無く、愛され、保存されたり、友達に渡せるサーフボード。

2)CRIME SURFBOARDSの各モデル紹介

EVOLUTION 9’1 エボリューション

グライダーとノーズライダーの特徴を併せ持つオールラウンダー!ワイドなダイアモンドテールが素早いテイクオフ、スムースなターンとピボット性を両立 グライド&スライド 。

KEEL FISH キールフィッシュ

キールフィッシュは本格的なツインフィンのフィッシュボード。
オリジナルハードボトム+クロコダイルスキンデッキにより、ソフトボードとは思えないフィッシュの乗り味と、クライムならではの世界観であなたのスタイリッシュなサーフタイムを演出します。

STUBBY シングルフィン

CRIMEのミッドレングスはDisplacement hullをもとにデザイン。ある程度レールにボリュームをつけたユーザーフレンドリーな仕様。ボトム形状は弱ロール-弱Vee。バランスの取れたアウトラインは乗りやすく、一般的なビーチブレイクにも対応するオールラウンドなボード。