「仕入れ情報」Steve Clark Custom スティーブクラークカスタムサーフボードの中古ロングボード 9`6入荷しました！

Steve Clark Custom Surfboards が入荷しました。Rainbow Surfboardsで活躍する世界トップクラスのシェイパー「スティーブ・クラーク」がシェイプデザインする国内で入手困難なブランド。シングルフィンの9’6fでクラッシックスタイルの方におススメのロングボードです。本日、ワックスをキレイに剥がし中性剤での洗浄が完了いたしました。

フットマークは多少ありますが痕跡からも使い込んだ印象はなくコンディションは良好。レールにやや目立つリペア痕やテール等にリペア痕はあります。前オーナーがショップ等で傷等のリペアもされているようで、浸水するような傷はありません。このまま販売もできる状態ではありますが、当店では予防メンテも行っており、このボードも予防メンテが必要と判断しましたので、しっかりメンテナンスいたします。

予防メンテとは：
浸水の可能性がほぼ無いようなものでも、近い将来、浸水の心配があるもの、強度面などの不安があるものなどに対して当店が独断にリペアを行っています。中でもサーフボードでよくある症状なのですが、使用によるへたりや経年による「デッキ面のストリンガー周辺、軸足側（デッキパッチ側）周辺のヘタリや亀裂」「フィンボックス周辺の亀裂」です。PUやEPS素材のサーフボードの中はポリウレタンやEPSフォームにストリンガー（サーフボードの中央に真直ぐに入っている木材）やフィンカップが埋め込まれています。その周りをファイバーグラス（ガラスクロス）で巻き樹脂で固めておりますが、柔らかい素材のポリウレタンやEPSフォームに対しストリンガーやフィンカップは固い素材を使用している為、サーフィンによるボードのへたりや、経年劣化により素材の異なる（収縮などの差が出やすい）箇所の境界線となる部分にその症状として現れます。軽度なレベルのものなら浸水の可能性も低い為、リペアの必要性はありません。中古サーフボードならよくある症状で意外とあちこちにこのような症状は出ますし、正直そこまでリペアしていたらメンテナンスコストが掛かりすぎますし、大変なので、恐らくこのようなところまでリペアして販売しているショップもほぼ無いと思います。浸水の可能性もほぼ無いのに、なぜそこまでやるのかと言えば、現時点では問題なくても、今後サーフィンによる使用や経年により悪化し、先々はこの部分も浸水の可能性が出てきます。少しでも長くいい状態でご使用頂きたいとの思いから行っております。

写真画像で黄色のマスキングテープを貼っている箇所に関してはテールの小傷と打痕が各一か所ありますがそれ以外は、この「予防メンテとは」に記載された内容のものになります。当店ではこの点もしっかりメンテナンスさせて頂きます。

それではメンテナンスに入ります！掲載時のお知らせが欲しい方は当店までご連絡頂ければ、掲載後すぐにお知らせいたします！
商品のアップまで今しばらくお待ちください！お楽しみに～。

追記:メンテナンスが完了しました！メンテナンス後の商品はこちらです。
Steve Clark Custom スティーブクラークサーフボード 中古ロングボード 9`6 クラッシックモデル (No.96291524)