サーフボードに付着したワックスを綺麗に落とす方法(サーフワックス オフ)
準備するもの
- ワックススクレパー
- ワックスリムーバー
- ウエス(布・タオル等)
- クッキングペーパー(リード)
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一般的なPU(ポリエスター)素材のサーフボードです。保管期間が多少あり、ワックスも風化気味に固まっており、剥がしにくい状態になっています。ワックスは熱で柔らかくなり、溶けていきますので日光にしばらく当てておきます。程よくワックスが柔らかくなったら、ワックススクレパーで剥がしていきます。
スクレパーでワックスを剥がす(落とす)コツは適度な力で押さえながら剥がすことです。強く押さえすぎるとサーフボードの表面を気付つけるばかりでなくボードを痛める事にもなるので注意してください。逆に弱すぎてもワックスに付着した砂などがスクレパーで剥がす際にボードと擦れて表面に傷が付きやすくなります。日光でしっかり熱してワックスをやわらく剥がしやすくしてから、しっかり手を添えて軽く押さえながら剥がすことで、傷はつきにくくなるはずです。
ワックスリムーバーを使いワックスを拭き取っていきます。一度、クッキングペーパーである程度落としてから、仕上げにウエスで拭き取るとキレイに拭き取れます。
サーフボードに付着したワックスを綺麗に落とす作業の流れを動画でご覧いただけます。
表面が塗装されているエポキシボードやポリエスターのボードでもなるべく表面を気付つけたくない場合
基本的には、前述と同じ方法でワックスを落とすのですが、塗装されたタイプのボードは擦れによる表面的な傷が出来やすく目立ちます。特に砂などがワックスに付着しているボードは要注意です! なるべく表面を傷つけたくない方はこちらの方法をおススメします。
ポイントは日光でワックスが完全に溶けるくらいまで待ってから、クッキングペーパーで拭き取っていきます。砂が多く混じっている場合は、なるべく力を入れずに軽く拭き取っていきます。この方法は気温の低い冬場の時期は日光だけでは溶けにくくなるため、温かい夏場の天気のよい時期にお勧めの方法です。色が白に近ければ近いほどボードが熱を吸収しにくくなるため、ワックスが溶け出すのに時間が掛かります。黒や濃色は多少気温が低くても溶けやすく、また短時間で溶けだし、地面・床に垂れ出しますので、放置しないで拭き取りやすいタイミングで拭き取ってください。
ポイントは日光でワックスが完全に溶けるくらいまで待ってから、クッキングペーパーで拭き取っていきます。砂が多く混じっている場合は、なるべく力を入れずに軽く拭き取っていきます。この方法は気温の低い冬場の時期は日光だけでは溶けにくくなるため、温かい夏場の天気のよい時期にお勧めの方法です。色が白に近ければ近いほどボードが熱を吸収しにくくなるため、ワックスが溶け出すのに時間が掛かります。黒や濃色は多少気温が低くても溶けやすく、また短時間で溶けだし、地面・床に垂れ出しますので、放置しないで拭き取りやすいタイミングで拭き取ってください。
サーフボードに付着したワックスをなるべく傷をつけずに落とす方法を動画でご覧いただけます。
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