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サーフィンを始めたけれど「なかなか立てない」「テイクオフが安定しない」そんな悩みを抱えていませんか?
テイクオフはサーフィンの基本中の基本。
ここがスムーズにできるかどうかで、その後のライディングや上達スピードが大きく変わります。
この記事では、初心者が最短でテイクオフを習得するための 4つの重要ポイント と おすすめ動画 を紹介します。
初中級者で「テイクオフからボトムターンへの流れがうまくいかない」という方にも役立つ内容です。
2008年からサーフショップオーナーとして新品・中古サーフ用品を2500点以上取り扱ってきた経験とサーフアイテムやハウツーなどのサーフィンに特化したウェブマガジンを運営する筆者が、時間をかけて選んだオススメの商品のみを厳選し紹介しています。
正しいテイクオフを学ぶ

テイクオフは「波に乗る最初の一歩」。
焦って立ち上がろうとすると失敗しやすく、逆に正しいフォームを覚えればライディングが格段に安定します。
特に初心者がつまずきやすいポイントを整理しました。
以下の4つを意識して練習してみましょう。
ポイント1:顔を下げない(しっかり前を見る)

テイクオフの動作で、多くの初心者が下を見てしまいます。
目線が下がると重心が前に傾き、立ち上がるのが遅れたり、ボードがぐらついたり、パーリング(ノーズが波に突き刺さって転倒する)につながります。
◾️ パドリングからテイクオフの動作は、「常に前を見て、視線をキープ」。これだけで立ち上がりの安定感が大きく変わります。
ポイント2:ボードの真ん中に足を置く

立ち上がったとき、両足がサーフボードの中央(ストリンガー)に揃っているかが安定のカギです。ずれるとボードが左右に揺れやすく、コントロールを失ってしまいます。
この時、前脚は斜め45度くらい前方を向いていること、後ろ足はストリンガーに対し90度くらいにします。
◾️ 陸上トレーニングで足を正しい位置に置く練習を繰り返し、自然とできるようにしましょう。
ポイント3:正しい姿勢で立つ

サーフィンの基本姿勢は「リラックスしつつ安定している」こと。
腕立て伏せのように上半身を起こす姿勢、そして立った後の基本姿勢を意識することで、ライディング全体が安定します。
◾️ 陸トレで「姿勢を一つ一つ確認 → 流れで通す」を繰り返すことが、海で自然に動ける近道です。
基本姿勢については、ライディング基本姿勢とターンで詳しく紹介しています。
ポイント4:慌てない(落ち着くこと)
海では思うように立てず焦ってしまいがち。
でも慌てると余計な力が入り、フォームが崩れて失敗の連続になります。
◾️ 陸でできたことは必ず海でもできるようになります。落ち着いて、自信を持ってトライしましょう。
とにかく慌てずに落ち着いてやることがとても大事。
そして怖がらずに自信を持ってトライしてください。(メンタルは実践ではとても大切。)
テイクオフ時の注意点
よくある失敗例も知っておくと修正が早いです。
よくある3つの悪い例
- レールを掴んで立ち上がる → 手はデッキの上、かつ胸の下に置くこと。
- 飛び跳ねるように立つ → 前脚をスーッと胸に引き寄せるイメージでスタンスに入る。
- 下を見てしまう → 常に前を見続ける。
- 状態を反らし過ぎる→ 状態を起こす際には状態を反らし過ぎないこと。前足の引きつけがやりにくくなるので注意。

動画によって「足の運び方」などに違いはありますが、大事なのは 安定する姿勢にスムーズに入れること。自分に合ったやり方を選べばOKです。
オススメの動画で学ぶテイクオフ
テイクオフは「頭で理解する」だけでなく、実際の動きを目で見てイメージすることが大切です。
ここでは、初心者の方に特におすすめの動画を紹介します。
まずはこの動画をチェック!(イチオシ)
この動画は、
- テイクオフの基本姿勢と基本動作の流れ
- 初心者がつまずきやすい失敗例と改善方法
- 実際の波でのテイクオフ映像
すべてを網羅していて、これ一本を見れば初心者講習として十分な内容です。
◾️ まずはこの動画を繰り返し見て、正しいイメージをしっかり掴みましょう。
他にも参考になる動画
サーフィンの基本は共通していますが、教え方や細かい動作のニュアンスは少しずつ異なります。
◾️ 複数の動画を見比べることで「このやり方の方が自分に合う」と感じられるものが見つかるかもしれません。
まとめ|正しいテイクオフでサーフィンをもっと楽しく
テイクオフはサーフィンの入口であり、ここを安定させることでその後のライディングがぐっと楽しくなります。
- 目線を前に
- 足をボード中央に
- 正しい姿勢で
- 焦らず落ち着いて
この4つを意識しつつ、動画で動きを繰り返しイメージすることが最短上達の近道です。
まずは イチオシ動画で基本を習得、次に他の動画で自分に合った方法を探す。
この流れで練習を続ければ、初心者でも驚くほど早くテイクオフが安定するはずです。