何が進化した?「SOLOSHOT3+」 SOLOSHOT3との違いを比較

「SOLOSHOT3+」 SOLOSHOT3との違いを比較

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さらなる進化を遂げた自動追跡ビデオカメラ「SOLOSHOT3+(ソロショット3プラス)」と、これまで高い支持を得ていた「SOLOSHOT3(ソロショット3)」と徹底比較。

「SOLOSHOT3+(ソロショット3プラス)は、何が変わったの?

変更点(進化)について具体的な内容を知りたいと、この記事にたどり着いたあなたに役立つ内容となっています。

「SOLOSHOT3+」と「SOLOSHOT3」を徹底比較

自動追跡型ロボットカメラマン「SOLOSHOT3」サーフィン

2023年2月に発売された「SOLOSHOT3+」と「SOLOSHOT3(2018年6月発売)」を徹底比較。

ここでは、SOLOSHOT3を使ったことのある方や機能などの知識、SOLOSHOT3でできることについて理解していることを前提に紹介しています。

そもそもSOLOSHOTでどんな撮影ができるの?どんな機能や特徴があるの?とよく理解できていない方、もっと詳しく知りたい方は、こちらも合わせてお読みください。

基本的にできることは、旧モデル(SOLOSHOT3)とほぼ同じですが、さらに操作性・撮影精度が向上しています。

SOLOSHOT3+では、「ハードウェアの飛躍的進化」と「ソフトウェアが一新」そして「キット内容も充実」。

具体的には、この3つ。

  • Optic65カメラに新しく最先端のセンサーを追加。
  • 追跡ソフトウェアを基礎から完全に一新。
  • キットに「三脚」「128GB microSDカード」「専用ケース・ストラップ」が追加。

SOLOSHOT3+(New Optic65) vs SOLOSHOT3(Optic65/Optic25)の仕様比較表を掲載しましたのでご覧ください。

あつSOLOSHOT3+
(New Optic65)
SOLOSHOT3
(Optic65)
SOLOSHOT3
(Optic25)
光学ズーム(最大)65倍65倍25倍
撮影サイズ4k @ 30fps
2.7k @ 30fps
1080p @ 30, 60, 120 fps
720P @ 240fps(fwアップデートで対応予定)
4k @ 30fps
1080p @ 30, 60, 120 fps
1080p @ 30, 60 fps
720p @ 120 fps
圧縮方式(ビデオ)H.264H.264H.264
解像度(写真)1200万画素1200万画素1200万画素
記録方式(ビデオ/写真)MP4 / JPEGMP4 / JPEGMP4 / JPEG
解像度(写真)1200万画素1200万画素1200万画素
内臓マイク内臓:モノラル、デジタル
外部;アナログ、ステレオ (3.5mm プラグ)
リモートワイヤレスマイク
内臓:モノラル、デジタル
外部;アナログ、ステレオ (3.5mm プラグ)
リモートワイヤレスマイク
内臓:モノラル、デジタル
外部;アナログ、ステレオ (3.5mm プラグ)
リモートワイヤレスマイク
メディアmicroSD
UHS-I Class 3 (U3) 必須
最大 128GB
microSD
UHS-I Class 3 (U3) 必須
最大 128GB
microSD
UHS-I Class 3 (U3) 必須
最大 128GB
追跡レンジ最大2,000フィート(610m)最大2,000フィート(610m)最大2,000フィート(610m)
キット内容・SOLOSHOT3+ ベース
・タグ
・アームバンド
・New Optic65カメラ
・レンズカバー
専用三脚
・mini USB 充電ケーブル
・三脚ツール/ アダプターネジ
・128GB検証済みmicroSDカード
・専用ケース&ショルダーストラップ
・スタートガイド
・SOLOSHOT3 ベース
・タグ
・アームバンド
・Optic65カメラ
・レンズカバー
・mini USB 充電ケーブル
・三脚ツール/ アダプターネジ
・スタートガイド
・SOLOSHOT3 ベース
・タグ
・アームバンド
・Optic25 カメラ
・レンズカバー
・mini USB 充電ケーブル
・三脚ツール/ アダプターネジ
・スタートガイド
SOLOSHOT3+(New Optic65) vs SOLOSHOT3(Optic65/Optic25)の仕様比較表

※ 撮影には関係ありませんが、他にも10倍速いアップデートも実現しています。

では、変更点について具体的な内容を紹介します。

Optic65カメラに新しく最先端のセンサーを追加

「SOLOSHOT3」ではOptic65カメラ、またはOptic25カメラが搭載されたモデルが販売されていましたが、「SOLOSHOT3+」では、進化した「New Optic65カメラ」が搭載されたモデルのみが販売されております。

新しく最先端のセンサーを追加した「New Optic65」は、画質が向上し、より自然で鮮明な映像を撮影することが可能となった。

さらに撮影サイズが「2.7k @ 30fps」「720P @ 240fps(fwアップデートで対応予定)」が新たに追加され、撮影の幅も広がっている。

追跡ソフトウェアを基礎から完全に一新

以下の内容は、追跡ソフトウェアだけでなく、カメラの新しいセンサーの影響もあるかもしれません。

セットアップ時間が短縮:

SOLOSHOT3では、毎回撮影前に電源を入れるとセットアップというかキャリブレーションに約1分ほどかかります。ちなみにSOLOSHOT2は8分程度。SOLOSHOT3+では1分もかからない。さっと設置しすぐに海に入れるのは嬉しい。

より安定した追跡撮影:

設置したSOLOSHOT3+が、タグ(送信機)を身に付けたあなたを自動で追いかけて撮影するわけですが、この追跡撮影の精度が向上、より正確で安定的な撮影が可能となっているようだ。

SOLOSHOT3では、追跡が狂い被写体を見失ったり、セットアップの狂いまたは誤動作の影響なのか、補正にズレが生じ被写体が映像から外れた状態で最後まで撮影されたりすることも、しばしばあったが、このあたりも改善されているのではないかと期待も膨らむ。

せっかく納得のいくライディングができたのに、その日1日の自分の映像が全く写っていないというのは、あまりにも残念すぎます。実際検証していないので、改善の有無は不明だが…このようなことが改善され安定した撮影ができるようになっているのではないかと…あくまでも想像の範囲ですが。

キットに「三脚」「128GB microSDカード」「専用ケース・ストラップ」が追加

サーフィン・SOLOSHOT3のセットアップ/キャリブレーション

SOLOSHOT3では、オプションとなっていた「専用三脚」が追加、さらに「128GB microSDカード」「専用ケース・ストラップ」までついた嬉しいセット。

撮影に必要なものは揃っているので、追加で購入することなく撮影できます。

ニューモデルとはいえ、かなり値上がりしているのでこのくらいは付けてくれないと…という気にもなりますが、うれしいキットになっています。

他に、複数で撮影したい時の「マルチモード」や雨の日の撮影や、映像によりこだわりたい方にオススメのアイテムもその他アクセサリーで紹介していますので参考にご覧ください。