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サーフィンを楽しむために大切なのが「準備」。
サーフボードやウェットスーツなどの必需品はもちろん、シーンや季節によって必要になるアイテムは大きく変わります。
この記事では、初心者〜海外トリップまで幅広く対応できる「保存版持ち物チェックリスト」を用意しました。
出発前の確認用として、ぜひブックマークして活用してください。
筆者は、2008年からサーフショップオーナーとして新品・中古サーフ用品を2500点以上取り扱ってきた経験をもとにサーフアイテムやハウツーなどのサーフィンに特化したウェブマガジンを運営しています。
基本の持ち物チェックリスト

サーフィンに出かけるとき、まず必ず準備しておきたいのが「基本の持ち物」です。
これさえ揃っていれば、最低限サーフィンを楽しむことができます。
忘れ物防止のため、以下のリストを出発前にひとつずつチェックしてみてください。
サーフィンに必須の基本アイテム
最低限、以下があれば海に入れます。
- サーフボード:自分のレベルや波に合ったものを。
- フィン:種類(シングル、ツイン、トライ、クアッド、スタビライザーなど)を確認。
- 工具類(フィンキー・ネジなど):交換や調整に必須。紛失しやすいので予備を持っておくと安心。
- ウェットスーツ:季節や水温に応じた厚みを選ぶ。真夏はラッシュガードやタッパーでも可能。
- インナー:男性はインナーパンツ、女性は水着など。冬は防寒インナーもおすすめ。
- リーシュコード:命綱となる重要アイテム。
- ワックス:滑り止め用。季節や水温に合った種類を選ぶ。
- タオル:着替え用ポンチョタオルや大判タオルが便利。サーフボードやフィン拭き用のタオルもあると安心。
- サンダル:ビーチや駐車場での移動に必須。
- 防水バッグ/ウォーターバケツ:濡れたウェットスーツやギアを持ち帰るために便利。
- サーフボードケース:車載時や持ち運びのサーフボード保護に。ニットケース・ハードケースを用途に合わせて準備。
初心者の場合、まずは、体験サーフィンやレンタルを活用し、自分に必要な道具を見極めるのがおすすめです。
+あると便利なアイテム

必須ではありませんが、持っていると「快適さ」や「安心感」がアップするアイテムです。
セキュリティ・保管関連
- セキュリティボックス:車のキーを安全に保管。盗難防止に必須級。
- キーカバー:スマートキーでない場合はこちらも便利。
- 防水ポーチ:小物やスマホを濡れから守る。
海での安全・快適アイテム
- サーフキャップ/ハット:直射日光や熱中症予防に効果的。夏の強い日差しから頭や目を守る。
- 日焼け止め:水に強いウォータープルーフタイプを。
- サーフイヤー(耳栓):サーファーズイヤー防止や耳トラブル対策に。
海上がりを快適にするアイテム(車移動向け)
車で移動しながらサーフィンに行く場合は、「海上がり後の快適さ」を意識した持ち物がポイントになります。
- ポータブルシャワー:水タンクとセットで使えば快適。
- サーフスタンド:フィン脱着、ワックス塗り、サーフボードのケア(サーフィン後の水洗い)に便利。
- 水(サーフィン後のシャワー用):シャワー設備がないポイントで役立つ。容器は2Lのペットボトル(数本)またはポリタンクがおすすめ。
- 車用シートカバー:濡れたウェットスーツを着たままでも座れる便利アイテム。ポイント移動など、ちょっとした車移動に活躍。
トラブル対応アイテム
- 簡易リペアキット(樹脂/リペアテープ):小クラッシュに対応。
- 予備リーシュコード:切れたとき用に持っておくと安心。
- 予備フィン・フィンキー:破損や紛失時に備える。また、フィンの脱着をスピーディにできる便利アイテムとしてラチェットツールもオススメ!通常のフィンキーよりも作業性が高く、ビットを交換すればプラスやマイナスにも使用可能。
- 省スペースで工具をまとめられるため、トリップや普段から頻繁にフィンを付け替える方に特におすすめ。
- 救急用品(バンドエイド・テーピング):ケガの応急処置に。
- 保険証:病院受診の際に必要。
快適さ・エネルギー補給
- 飲み物(冷たい水やスポーツドリンク):熱中症や脱水予防に必須。
- 軽食(エナジーバー・バナナなど):セッション前後のエネルギーチャージに。
- クーラーボックス:夏場の飲み物や食料保存に便利。
これらの「便利アイテム」を揃えると、サーフィンライフが一段と快適になります。必須ではないけれど、持っていると“経験者っぽさ”が出るのもポイントです。
サーフトリップ用チェックリスト

基本のアイテムに加え、移動・宿泊を考えた準備が必要です。
国内サーフトリップ(泊まり/飛行機利用)
- 基本リスト一式
- トリップ用ハードケース:飛行機利用なら必須。破損防止のためニットケースと併用でダブル保護。
- トリップ用バッグ:整理整頓しやすい仕切り付きが便利。
- 予備フィン&フィンキー、リーシュ:破損・紛失に備えて。
- 常備薬・ケア用品:慣れない環境でのトラブル対策。
- 保険証:病院受診の際に必要。
- キーケース/防水ポーチ:鍵などを携帯できる。
海外サーフトリップ
国内サーフトリップに加えて以下を準備。
- パスポート・海外保険証券(必携)
- 外貨・クレジットカード
- 海外対応のSIM/Wi-Fiルーター
- 翻訳アプリ・地図アプリのオフライン利用設定
特に「リーシュ切れ」「フィン破損」などのトラブル時、現地で入手困難なアイテムは必ず予備を持参すると安心です。
季節別チェックリスト
冬のサーフィン持ち物
冬は寒さとの戦い。冷たい水温と気温から体を守るため、防寒装備は必須です。
- セミドライ/ドライスーツ:水温が10〜15℃前後ならセミドライ、10℃以下ならドライスーツも検討。水温に応じて選ぶ。
- ブーツ:足先の冷え防止。
- グローブ:手の冷え防止。指の感覚を守る。パドリング効率が落ちにくい薄手タイプが人気。
- ヘッドキャップ/サーフイヤー(耳栓):低体温やサーファーズイヤー防止に効果的。
- 防寒インナー(ホットカプセルなど):ウェットスーツの下に着て保温力をアップ。
- お湯入りポリタンク(またはペットボトル):冬は必須。冷えた体を温められる。
- 着替え用ポンチョタオル:シャワー後や着替えの防寒に。
冬は「冷えによる体力消耗」が最大のリスク。防寒装備が十分なら、寒い季節でも快適にサーフィンを楽しめます。
まとめ|サーフィン持ち物チェックリストで安心・快適な時間を
サーフィンを楽しむためには、準備がとても大切です。
基本リストで忘れ物を防ぎ、シーン別・季節別リストで状況に応じた準備を整えれば、どんな環境でも安心してサーフィンを楽しめます。
さらに「便利アイテム」を取り入れることで、移動・片付け・トラブル対応まで快適度がアップします。
出発前にこのチェックリストを確認して、安心&快適なサーフィンライフを楽しみましょう!
保存版リストとしてブックマークしたり、印刷して持ち歩いたり、ぜひあなたのサーフィンライフに役立ててください!